レノボYOGA Tablet 2発表、8型WUXGAで3万4500円のWindows版など計7種。AndroidモデルやSIMフリーLTEモデルも用意

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レノボが、スタンド内蔵の可変タブレットYOGA Tablet 2 を国内発表しました。ラインナップはWindows とAndroid の2種類のOS に、それぞれ8型と10型を用意。そこへSIM フリーLTE 対応の3モデルを加えた計7モデルを揃えます。

共通する主な仕様は、8.0 or 10.1インチ1920 x 1200 IPS ディスプレイ(10点タッチ)、インテルAtom Z3745 プロセッサ(4コア4スレ 1.33GHz-1.86GHz)、2GB RAM、802.11a/b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0。ストレージはWindows モデルが32GB、Android モデルが16GB。

カメラは前面1.6MP、背面8MP。ほかmicroSD カードスロット、microUSB、加速度センサ、光センサ、デジタルコンパス、GPS、GLONASS、マイク・イヤホン端子、ステレオスピーカー、ウォルフソンマスターHi-Fi チップ、電源ボタン、音量ボタン。

なおWindows モデルは8型と10型ともにWindows ボタンを備えるほか、10型のみmicro HDMI 出力端子を備えます。

バッテリーはリチウムイオンポリマーで、容量は8型が6400mAh、10型が9600mAh。駆動時間はWindows がともに15時間。Android がともに18時間。

本体カラーはWindows がエボニー、Android がプラチナ。寸法は8型が210 x 149 x 2.7~7mm。10型が255 x 183 x 3~7.2mm。重さは8型と10型の順にWindows が約426g と約629g。Android が約419g と約619g。

売りのスタンドは、従来の「ホールドモード」「スタンドモード」「チルトモード」の3種類に加えて、新たにスタンド中央に穴が空き、フックなどに掛けられる「ハングモード」で使えるようになりました。

OS はWindows 8.1 with Bing 32bit とAndroid 4.4。Windows モデルはMS Office Home and Business 2013 をプリインストールします。

予想価格と発売予定時期は、WiFi モデルが:

Yoga Tablet 2-8 with Windows: 3万4500円前後、11月下旬
Yoga Tablet 2-10 with Windows: 5万4500円前後、10月下旬
Yoga Tablet 2-8 (Android): 2万9500円前後、10月17日(金)
Yoga Tablet 2-10 (Android): 3万4500円前後、10月17日(金)

LTE モデルが:

Yoga Tablet 2-10 with Windows LTE: 価格未定、12月中旬
Yoga Tablet 2-8 LTE (Android): 価格未定、12月中旬
Yoga Tablet 2-10 LTE (Android): 価格未定、12月中旬

この中では8型Windows WiFi モデルの、オフィスH&B を搭載しつつ予想価格3万4500円というコストパフォーマンスの高さが目を引きます。なお8型Windows モデルのLTE 版は発表されていません。

ほか同時に発表されたレノボの新製品は:

レノボYOGA Tablet 2 Pro発表。プロジェクター内蔵、13型2560x1440IPS液晶のAndroidタブレット

レノボYOGA 3 Pro 発表。13型3200x1800 IPS、Core Mプロセッサ、6軸ヒンジで1.19kgのYoga史上最高峰ノート