レノボYOGA Tablet 2 Pro発表。プロジェクター内蔵、13型2560x1440IPS液晶のAndroidタブレット

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ヨガッ!ヨガッ!ヨガッ!(襟首を掴み羅刹の形相で拳を振り下ろしつつ) というわけで、レノボが変形タブレット / 2 in 1 ノートの YOGA シリーズ新モデルを一挙に発表しました。

画面は8インチから13.3インチまで、OSは Windows 8 と Android、さらにWiFiモデルとLTEモデルなど多岐にわたりますが、ここでは13.3インチ2560 x 1440 WQHDの大画面高精細 Androidタブレットにプロジェクターとサブウーファー内蔵のユニークな機種 YOGA Tablet 2 Pro についてお伝えします。

レノボのYOGAシリーズには、キーボードがぐるんと180度回転してディスプレイ部と背中合わせになりタブレットとしても使えるコンバーチブルノートの(ThinkPad) YOGAと、一辺が円筒状に膨らんだ偏重心デザインでスタンド内蔵のYOGAタブレットがあります。Tablet 2 Pro-1380F はYOGAタブレットシリーズに新たに加わった大型ハイエンドモデルです。

最大の特徴は、ヒンジ部分の端にプロジェクターを内蔵すること。またJBLブランドの前面ステレオスピーカーと5Wサブウーファーで計8W出力の仮想サラウンド対応スピーカーを備えること。レノボでは本体の高精細大画面に加えて、プロジェクターでどこでも50インチのホームシアターにできるとうたいます。(スクリーンとなる壁や天井から2mの距離で50インチ投影)。

主な仕様は13.3インチ WQHD (2560 x 1440) IPS液晶ディスプレイ、Atom Z3745プロセッサ(4コア最大1.86GHz)、2GB LPDDR3 RAM、32GB内蔵ストレージ + MicroSDスロット(最大64GB)。

ほか802.11b/g/n WiFi (5GHz帯対応デュアルバンド)、背面8MPカメラ(f2.2レンズ、AF)、前面1.6MPカメラなど。

バッテリーは最大15時間駆動、本体寸法 333 x 223 x 3.7-12.6mm、重量は約 950g。OSはAndroid 4.4。

YOGAタブレットの特徴である内蔵スタンドは背面中央のカメラ+サブウーファー部と干渉しないよう孔が空いており、この部分を壁のフックなどに引っ掛けることで壁掛けの「ハングモード」で使えることも新趣向です。

発売は11月中旬予定、店頭予想価格は5万9500円前後。

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