香川再獲得の喜び…クロップ監督「市場に出るとは思わなかった」

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 ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が、日本代表MF香川真司の再獲得について言及した。大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今夏の移籍市場でマンチェスター・Uから3シーズンぶりにドルトムントへ復帰した香川は、13日に行われたブンデスリーガ第3節のフライブルク戦で初出場を果たすと、チームの2点目を決める活躍を披露。ドイツメディアから高い評価を受けるなど、最高のスタートを切った。

 再びドルトムントでプレーしている香川について、クロップ監督は「彼が移籍市場に出てきて少し驚いたよ」とコメント。当初は再獲得できる機会が訪れるとは考えていなかったことを明らかにした。

 また、同監督は「香川がマンチェスター・Uで過ごした最初のシーズンは、アレックス・ファーガソンにとって最後のシーズンだった。だから、結果とタイトルが求められており、選手を成長させる時間はなかった。翌シーズンは新監督が就任した。結果が全てという状況だったと思う。そして、3人目の監督がやってきて、我々は香川と契約できるチャンスがあると分かったんだ」と主張。さらに「フライブルク戦での彼はセンセーショナルな活躍を見せたよ」と続け、香川をチームに迎え入れることができた喜びを語っていた。