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F5ネットワークスジャパンは、7月8日、同社のBIG-IP Access Policy Manager(以下BIG-IP APM)が、サイオステクノロジーが提供するOffice 365向けのソリューションに採用されたと発表した。

今回の採用は2014年3月にマイクロソフトがSAML2.0によるフェデレーションをサポートしたことを受け、サイオスとF5 が共同でBIG-IP APMのSAML機能を活用し、Office365へのシングルサインオンの共同検証を経て実現した。

今回の共同検証により、Office365アプリケーションへのアクセス時にAD FS proxy、AD FSを利用しなくとも、BIG-IP APMのSAML2.0対応機能を利用することでシングルサインオンを実現する。

さらに、サイオスの独自技術を用い、BIG-IP APMとLDAPサーバのみでOffice365と認証連携できることも併せて確認している。