原木乾しいたけと、新しいレシピが当たるプレゼントキャンペーンの〆切りは7月7日。乾しいたけの日。Facebookページに「いいね!」して、乾しいたけとレシピをゲットしよう!

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もうすぐ7月! さて、来たる7月7日といえば七夕ですが、もうひとつ、「乾しいたけの日」でもあるんです。椎茸大好き人間として、これはぜひ伝えておきたいところなもので……。

「乾しいたけの日」は、七夕の星と乾しいたけの乾し=“ほし”が同じ撥音であることから「日本産・原木乾しいたけをすすめる会」が、たくさんの人に覚えてほしいという願いをこめて、昨年制定したもの。ちなみに、「日本産・原木乾しいたけをすすめる会」とは、日本産乾しいたけの美味しさ、良さを宣伝するため、1995年に発足した組織。

椎茸大好き! と宣言したものの、実は私自身、「乾しいたけ」はほとんど食べたことがなかった……。「乾しいたけの日」をきっかけに「乾しいたけ」が気になりはじめ、さっそく調べてみるとFacebookページを発見。「乾しいたけ」を使ったレシピなどが紹介されていて、どれもこれも美味しそう!!

なかには、乾しいたけを戻すのに、水ではなく、ヨーグルトやトマトジュースを使うユニークな方法も紹介されている。ヨーグルトの方は、ミシュラン一つ星で予約のとれないお店として有名な和食の名店『神保町 傳』の店主・長谷川在佑さんの提案。またトマトジュースの方は『だしソムリエ協会』による提案。

「日本産・原木乾しいたけをすすめる会」によれば、「乾しいたけの日」を記念して、原木乾しいたけを100名にプレゼントするキャンペーンを実施中で、『神保町 傳』と『だしソムリエ協会』による「目からウロコの新レシピ」も付いてくるのだとか。

『神保町 傳』と『だしソムリエ協会』にお願いした経緯を聞いてみると……

「和食がユネスコの世界文化遺産に登録され、乾物からとる日本独自の“だし”に注目が集まっています。乾しいたけも鰹節、昆布などと並んで、だしの素材です。まずは、その“だし”としての一面から、だしに特化した講座や検定を行っている『だしソムリエ協会』にご協力をいただくことにいたしました。一方、椎茸は昆布や鰹節にくらべ、食材としての側面も強く、だしを取った後にも食材としてのボリュームがあります。そこで、新しい発想でお料理を作っていただける方を探したところ、ミシュランガイドでも星を獲得している人気の和食店『傳』の店主、長谷川さんが乾しいたけをヨーグルトで戻しているというお話を聞き、ぜひ、そのレシピをご紹介いただけるようお願いをした次第です」

なるほど。この乾しいたけをヨーグルトで戻す、という技がとても気になったので、私もさっそくトライしてみたのだが、乾しいたけを半日くらいヨーグルトにつけておくと、柔らかく、プリっとした感触に! バターでソテーして食べてみると、生椎茸よりもぎゅっと旨味が凝縮した感じ。乾しいたけって、こんなに美味しかったのか!

「詳細のレシピは、キャンペーンで当たるレシピ集に掲載しますが、概要はFacebookでもお伝えしてまいります。また、日本産・原木乾しいたけをすすめる会のウェブサイトでこれまで公開していたレシピを改めて配信したり、街のシェフに教えてもらったレシピなどを配信することで、『乾しいたけ』に今一度注目していただき、お料理していただけるようにと思っています」

乾しいたけは保存がきくのもメリット。もしかして、みなさんのお家にも眠っていたりするかも……!? ぜひ「乾しいたけの日」を機に、Facebookで紹介しているメニューなどにトライしてみてはいかがでしょう。
(田辺 香)