【米国発!Breaking News】スクールバスを乗り間違えた5歳児、異なるスクールで1日過ごすも誰も不審に思わず。(NY州)
米ニューヨーク州で、乗るべきバスを間違えた5歳の女の子がまったく別のスクールに通っていたことが分かり、2つの学校と教育関係者は今頃になって大慌てしている。別の学校に、なぜかその子はスンナリと受け入れられて1日を過ごしていたのだ。
米ニューヨーク州のスケネクタディ市で12日、5歳の少女がよそのスクールバスに乗り、見知らぬスクールで1日を過ごしてしまった。同州の5歳の子どもにとって、小学校に併設されているキンダーガーテン(Kindergarten)に通うことは義務教育。そのためこの一件は学校、市の教育関係者を大いに慌てさせている。何しろその日の午後、バス停で待っていた母親が我が子がバスに乗っていないことを知り、スクールに連絡するまで誰もその事実に気付かなかったというのだ。
スケネクタディ市はこのアクシデントの原因について、「その朝はたまたま代替の運転手だったため、見知らぬ女の子が乗ってきたことに気づかなかったということです」と話している。また送り届けられた先のスクールも、奇遇なことに間もなく転入生を迎えることになっていた。この子が現れると先生は転入生だと早合点し、スンナリと教室に導いてしまったそうだ。
見慣れない教室にキョロキョロ、初めて会うクラスメートにオドオドするのは新入学生や転入生にはありがちなこと。女の子は怪しまれることもなく、まる1日をそのスクールで過ごして無事に帰宅した。スクールバスは真っ黄色と決まっているアメリカと違い、日本の幼稚園バスは独自の楽しいペイントが施され、ひと目見て分かるような工夫がなされている。また名札や上履きの存在により、しっかりと個人が管理されている。日本でこのようなハプニングは起こりえないであろう。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
米ニューヨーク州のスケネクタディ市で12日、5歳の少女がよそのスクールバスに乗り、見知らぬスクールで1日を過ごしてしまった。同州の5歳の子どもにとって、小学校に併設されているキンダーガーテン(Kindergarten)に通うことは義務教育。そのためこの一件は学校、市の教育関係者を大いに慌てさせている。何しろその日の午後、バス停で待っていた母親が我が子がバスに乗っていないことを知り、スクールに連絡するまで誰もその事実に気付かなかったというのだ。
見慣れない教室にキョロキョロ、初めて会うクラスメートにオドオドするのは新入学生や転入生にはありがちなこと。女の子は怪しまれることもなく、まる1日をそのスクールで過ごして無事に帰宅した。スクールバスは真っ黄色と決まっているアメリカと違い、日本の幼稚園バスは独自の楽しいペイントが施され、ひと目見て分かるような工夫がなされている。また名札や上履きの存在により、しっかりと個人が管理されている。日本でこのようなハプニングは起こりえないであろう。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)