三浦知良/東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチより (photo by PICSPORT)

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「おしゃれイズム」(2日放送分)では、先月47歳になった横浜FC・三浦知良が出演。“カズ会”と呼ばれる日本代表選手達との食事会から子育て、所属クラブでの様子について語った。

「Jリーグでは21年目ですけど、プロになってからは29年目のシーズンです」という三浦は、現在の最年少Jリーガーが16歳と訊くや、「僕の長男が16歳ですからね。気分いいですよ。なかなか30歳差でグラウンドで一緒にやれるってないじゃないですか、プロの世界で。自分はやれるってことで嬉しいですよ」と笑顔を見せる。

香川真司長友佑都長谷部誠内田篤人ら日本代表メンバーと食事をする通称“カズ会”は「ヨーロッパの選手はだいたい6月がオフなんで、みんな帰ってきた時に食事をする。僕の隣を誰が座るかで揉めてました。誰かがトイレに立つと、内田選手が急に横にきたり」と、その様子を明かすと、日本代表メンバーについては「女性の話になると香川。案外グイグイ。例えば、過去の(カズの女性遍歴の)話をやたら固有名詞を聞きたがりますね。もてるのは内田選手。長友さんは元気ですね」といい、開催するお店について訊かれると「(カズが決めている?)そうです。僕が全部。彼ら僕より年収も多いですけど支払いは僕ですから。当然僕も払うつもりで行ってますから」、「本当は皆と行くところまで行きたいんですけど、(自分はシーズン中なので)先に帰らせて貰います。朝まででも僕が一番強いと思います。夜なら長友選手をぶっちぎれる」などと語り、番組メンバーを笑わせた。

また、子育てについては「二人子どもがいるんですけど。16歳と11歳なんですけど、自分の中では自分が長男だと思っているんで。長男が一番悪い。ずっと友だちみたいな感じで、怒ったことも殆どないですし、舐められてんのかなと思いますし。サッカーも教えたことは殆どない。断りますね。なんか面白くないですね。自分がやるのは精一杯で人に教えるっていう感覚も持てないです。監督とかのイメージっていまだに持てない」と説明すると、その後、同番組では横浜FC・寺田紳一、中島崇典、渡辺匠のVTRを紹介した。

番組スタッフが「カズさんに直して欲しい所は?」という質問をすると、「ちょいちょいありますよね。結構かな」と切り出した寺田に、中島も「しょっちゅう」と続く。具体的には「風呂あがったらガウン着るんですけど、普通僕らって風呂あがったらタオルで拭くじゃないですか。カズさんは拭かずにガウンはおっちゃうのでロッカーまで戻る時とかビチャビチャです」と話す寺田に、中島も「風呂がめちゃ熱いです。ずっとお湯出してる。風呂入れないで帰る時あります」とも。さらに寺田が「結構、泡ついたまま風呂入るよな。でも言えない」とダメだしすると、3人は大爆笑。この映像を見たカズは「気がつかなかったです。言ってほしいですよね」と言いながらも、「ビチャビチャなのは何となくわかってましたけど」と続け、ここでもスタジオを笑いに包んだ。

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