独メディア採点、1ゴールのFW岡崎に高評価「驚くことではない」
ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第15節及びブンデスリーガ2部第17節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
ニュルンベルク戦で1ゴールを記録したマインツの日本代表FW岡崎慎司に「2.5」が与えられた他、フランクフルトの日本代表MF乾貴士にも「ベンチに下げられたことは理解しがたい」と高い評価が下されている。
採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■内田篤人(シャルケ)
対ボルシアMG戦(1−2●)フル出場
『Westdeutsche Allgemeine』
採点:4
寸評:DFBポカールの冴えない出来に比べると、この試合ではいくらか集中していたようだ。完璧とまではいかなかったが、試合を決定づけるようなミスもなかった。ボルシアMG陣内でボールを持つことが多かったが、いいポジションを生かすようなクロスは上げられなかった。
『Revier Sport』
採点:4
寸評:この試合では守備に力を注がなければならなかった。ベネディクト・ヘヴェデスの退場までは上手くいっていたが、その後はよりプレッシャーをかけられることになった。12分にジェフェルソン・ファルファンが上手くフリーにした時のように、前へ攻撃を仕掛けても、クロスを誰もいないところに上げてしまっていた。
■乾貴士(フランクフルト)
対ホッフェンハイム戦(1−2●)先発出場、67分交代
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz okay(十分合格)
寸評:素晴らしいとまではいかないが、長い時間にわたってリスクを冒す覚悟があり、相手に脅威を与えた唯一の選手だった。何かを仕掛けようと絶えず走りフェイントもかけた。それだけに、よりによって乾がベンチに下げられたことは理解しがたい。
■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対マインツ戦(1−1△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:早い時間帯の見事なアシストの他にも、いくつものアイデアを見せた。しかし、チームメートは度々それを生かせず。今のニュルンベルクの決定力のなさは清武にも見て取ることができる。彼もシュートへの動きがなく、フィニッシュも昨シーズンと同じようなものに終わり、この試合はシュート1本のみだった。そして、その1本もゴールを大きく外れた。
■長谷部誠(ニュルンベルク)
対マインツ戦(1−1△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:常に中央から前線へボールを送り、ペナルティーエリア内での動きをお膳立てした。しかし、彼もまたフィニッシュまで持っていくことができなかった。
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対ブラウンシュヴァイク戦(2−0○)先発出場、88分交代
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:またしても何キロもの走行距離を記録したが、いくつかのプレーでは集中力を欠いていた。守備では安定感をもたらしたが、大きなミスにはつながらなかったものの、珍しく競り合いで負けることが多かった。
■酒井宏樹(ハノーファー)
対シュトゥットガルト戦(2−4●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:この日本人選手はパス回しに相当苦戦していた。しかし、持ち前のスピードと粘り強さで何度か奪われたボールを取り返した。25分にはリスクを背負いながらティモ・ヴェルナーに対してボールのクリアに成功した。
■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ハノーファー戦(4−2○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:マルティン・ハルニク、ヴェルナーとともに前半は右サイドで多くの動きを生み出した。サボルチュ・フスティとのマッチアップでは、しっかりと仕事をこなした。ただ、パスの成功率に関してはもう少し高められるはず。
■岡崎慎司(マインツ)
対ニュルンベルク戦(1−1△)先発出場、78分交代、1得点
『Sportal.de』
採点:2.5
寸評:岡崎には前半に2回チャンスがあり、3度目に巡ってきたものを見事にゴールへとつなげた。攻撃的なマインツにあって、彼が勝ち点1をもたらしたというのもそれほど驚くことではない。
■田坂祐介(ボーフム)
対カールスルーエ戦(0−0△)フル出場
『Revier Sport』
採点:5
寸評:今週の半ばまで頚椎の痛みに悩まされていたこの日本人選手は全く本調子ではなかった。彼のパスはほとんど味方につながらず、攻めの姿勢もパスも効果がなかった。
ニュルンベルク戦で1ゴールを記録したマインツの日本代表FW岡崎慎司に「2.5」が与えられた他、フランクフルトの日本代表MF乾貴士にも「ベンチに下げられたことは理解しがたい」と高い評価が下されている。
採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■内田篤人(シャルケ)
対ボルシアMG戦(1−2●)フル出場
『Westdeutsche Allgemeine』
採点:4
寸評:DFBポカールの冴えない出来に比べると、この試合ではいくらか集中していたようだ。完璧とまではいかなかったが、試合を決定づけるようなミスもなかった。ボルシアMG陣内でボールを持つことが多かったが、いいポジションを生かすようなクロスは上げられなかった。
採点:4
寸評:この試合では守備に力を注がなければならなかった。ベネディクト・ヘヴェデスの退場までは上手くいっていたが、その後はよりプレッシャーをかけられることになった。12分にジェフェルソン・ファルファンが上手くフリーにした時のように、前へ攻撃を仕掛けても、クロスを誰もいないところに上げてしまっていた。
■乾貴士(フランクフルト)
対ホッフェンハイム戦(1−2●)先発出場、67分交代
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz okay(十分合格)
寸評:素晴らしいとまではいかないが、長い時間にわたってリスクを冒す覚悟があり、相手に脅威を与えた唯一の選手だった。何かを仕掛けようと絶えず走りフェイントもかけた。それだけに、よりによって乾がベンチに下げられたことは理解しがたい。
■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対マインツ戦(1−1△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:早い時間帯の見事なアシストの他にも、いくつものアイデアを見せた。しかし、チームメートは度々それを生かせず。今のニュルンベルクの決定力のなさは清武にも見て取ることができる。彼もシュートへの動きがなく、フィニッシュも昨シーズンと同じようなものに終わり、この試合はシュート1本のみだった。そして、その1本もゴールを大きく外れた。
■長谷部誠(ニュルンベルク)
対マインツ戦(1−1△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:常に中央から前線へボールを送り、ペナルティーエリア内での動きをお膳立てした。しかし、彼もまたフィニッシュまで持っていくことができなかった。
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対ブラウンシュヴァイク戦(2−0○)先発出場、88分交代
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:またしても何キロもの走行距離を記録したが、いくつかのプレーでは集中力を欠いていた。守備では安定感をもたらしたが、大きなミスにはつながらなかったものの、珍しく競り合いで負けることが多かった。
■酒井宏樹(ハノーファー)
対シュトゥットガルト戦(2−4●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:この日本人選手はパス回しに相当苦戦していた。しかし、持ち前のスピードと粘り強さで何度か奪われたボールを取り返した。25分にはリスクを背負いながらティモ・ヴェルナーに対してボールのクリアに成功した。
■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ハノーファー戦(4−2○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:マルティン・ハルニク、ヴェルナーとともに前半は右サイドで多くの動きを生み出した。サボルチュ・フスティとのマッチアップでは、しっかりと仕事をこなした。ただ、パスの成功率に関してはもう少し高められるはず。
■岡崎慎司(マインツ)
対ニュルンベルク戦(1−1△)先発出場、78分交代、1得点
『Sportal.de』
採点:2.5
寸評:岡崎には前半に2回チャンスがあり、3度目に巡ってきたものを見事にゴールへとつなげた。攻撃的なマインツにあって、彼が勝ち点1をもたらしたというのもそれほど驚くことではない。
■田坂祐介(ボーフム)
対カールスルーエ戦(0−0△)フル出場
『Revier Sport』
採点:5
寸評:今週の半ばまで頚椎の痛みに悩まされていたこの日本人選手は全く本調子ではなかった。彼のパスはほとんど味方につながらず、攻めの姿勢もパスも効果がなかった。