南伊豆の海底に約7カ月間沈めて熟成したワイン発売 - 6,000本の限定
コモンセンスはこのほど、海底で熟成されたワイン「SUBRINA」の販売を開始した。
○赤ワインを熟成
同商品は、6,000本の赤ワインを南伊豆の海底に沈め、熟成させる「Venusプロジェクト」により生産されたもの。程よい色素や渋み、酸味で、長期熟成に向く品種とされているシラーズ種の赤ワインを選んだ。ワインそのものは、南アフリカCloof社が生産している。
ワインは海水中の耐圧試験の結果として確立された、深度100mでも海水が浸透しない方法で海底に沈められた。熟成場所は、静岡県賀茂郡南伊豆町中木沖の奥石廊崎。熟成期間は2012年11月16日〜2013年6月19日となっている。
販売数量は6,000本で、価格はAタイプが1万2,000円、Bタイプが1万円となっている。海底熟成されていた風合いを残すために、ボトルにはわざと海底での付着物が残されている。タイプにより、藻などの付着度合いが異なる。購入についてなどの詳細は、同商品紹介ページで確認できる。