1000人が“真心の餃子”作り 安全安心の豚肉PR/台湾・嘉義
(嘉義 7日 中央社)嘉義県政府と県の養豚事業発展協会はきょう、同県産の豚肉の安全性をPRしようと1000人で6000人分の水餃子を作るイベントを行なった。できあがったものは福祉支援団体などにふるまわれ、社会に“真心”を届けた。
この催しは、“毒入り”でんぷんや可塑剤の混入、食用油問題など国内で食の安全を揺るがす問題が多発し、畜産業にも影響が及んでいることから、安全で高品質な豚肉を多くの人に安心して買ってもらい、健康的に食べてもらおうと行われたもの。会場では林美珠副県長も慣れた手つきで餃子包みの腕前を披露した。
県によると同県の養豚規模は全国5位で、40万頭の豚が飼育されているという。低コストで低価格の外国産豚肉が輸入されているが、県では農業のブランド化を推し進め、養豚場の生産管理と厳格な検査を通じて優良なイメージ作りと差別化を図り、畜産業の発展を促したいとしている。
(黄国芳/編集:齊藤啓介)
この催しは、“毒入り”でんぷんや可塑剤の混入、食用油問題など国内で食の安全を揺るがす問題が多発し、畜産業にも影響が及んでいることから、安全で高品質な豚肉を多くの人に安心して買ってもらい、健康的に食べてもらおうと行われたもの。会場では林美珠副県長も慣れた手つきで餃子包みの腕前を披露した。
県によると同県の養豚規模は全国5位で、40万頭の豚が飼育されているという。低コストで低価格の外国産豚肉が輸入されているが、県では農業のブランド化を推し進め、養豚場の生産管理と厳格な検査を通じて優良なイメージ作りと差別化を図り、畜産業の発展を促したいとしている。
(黄国芳/編集:齊藤啓介)