日は悔しさで眠れない夜を過ごされた方も多かったことだろう。溜まった鬱憤をこのブログにぶつけてくれた方も多かった。歓迎。それでやきもきが少しでも晴れるなら一向に構わない。非礼や記事に対しての誹謗中傷以外であれば。

今日も終盤猛烈な追撃にあった。昨日の教訓もあってかさすがに今日は7回から継投。榎田は6回完了107球。中盤へばって失点したが、序盤は腕の振りも良く低めに集めて好投。味方打線も序盤から援護。今日は快勝ムードで迎えた7回表。

メッセンジャーの抹消の件を記事にした際、いただいたコメントの返信に、中継ぎ待機もいいが、ずっとローテを守った両外国人、こんな時にこそしっかり休ませてあげるべきと書いた。中継ぎ待機の今日、7回のマウンドに上がったのはメッセ。

讀賣戦未登板のため志願の登板だったという。その心意気は買うが、大事なのは後半戦、球宴休みでしっかりケアして、後半戦に備えるべく休むのもメッセの仕事。休ませるのもベンチの重要な仕事のうち。無駄に自責点だけが増えた。

7回、6点あったリードは、長野の3ランであっという間に1点差。今日も暗雲が立ち込めはじめる。私が最も気色悪いのがこの長野と先日書いた中日・平田。長野の前の打席、6回二死一、二塁の場面。榎田踏ん張りどころで三振したが、8球投げて7球がボール球。ことごとくボールを振って三振。

ところが7回のチャンスでは初球を完璧に捉えられる。しかし最後は淡白に併殺打。全くわけのわからない不気味な選手。

大和の代役・俊介が猛打賞。二死からのタイムリー二本、このタイムリーが今日の勝利をもたらした。引っ張らず素直なセンター返し。VTRをコンラッドに見せてやりたいくらいだ。俊介自身、忘れていた何かを思い出すきっかけにしないと。

しかしあえて辛口で言えば残念な守り。4回長野のセンター前の打球のバックホームが大きく逸れた。ヒット1本よりも、正確で矢のようなバックホーム送球できる俊介のほうが今のチームには必要。あのバックホームさえしっかり投げていればね。

7回、1点差に迫られその裏、浅井が無死からヒット。犠打で一死二塁で藤井。このところずっと書いてきたが、藤井を替えない理由は捕手に不安があるからとしか思えない。替えたくても替えられない。しかしベンチには2人捕手がいる。

藤井を最後まで替えないのなら、小宮山、清水はどちらか一人でいい。いざとなれば今成も浅井もできる。替わりに中継ぎ投手も入れられるし野手も補充できた。小宮山、清水がそんなに信用できないのかとも思ってしまう。

藤井はヒットで繋ぎ二塁走者。ここで替える手もあった。よっぽどベンチの2人の捕手を信用していない。二死からなのに、俊介のヒットで藤井は三塁どまり。小宮山が昨年出場した72試合は何だったのか。捕手が育たない要因が垣間見える。

今日勝てたのなら昨日勝っておきたかったと思ってしまうが、終わったことは仕方がない。昨日の継投ミスをしっかりと次に活かしてこそ。一度成功した作戦は次も成功すると思わないこと。和田は特に確率の低い作戦を選択する傾向が強い。

継投ミスを讀賣の方がやった。1点差に追いついたところでマシソンだろ。あそこで昨日2イニング投げた笠原を出してくるのは余裕か継投ミスかのいずれか。8回にマシソンを出すのなら7回裏から。やはり継投ミスだな。助かった。

疲れた3連戦だった。


鳥谷も新井も猛打賞、浅井がビックリ本塁打。何はともあれ白星で終われたことは何より。各選手、リフレッシュして後半戦に臨んでもらいたい。大和も打撲で済んだ。福留も8月に戻ってくるだろう。次回の松田の登板も楽しみだ。

明日はフレッシュオールスター。一二三の辞退は残念。