実はウザがられている会社でのキャラ設定9パターン
職場での人間関係を円滑にするために、自らキャラクターを設定して、演じている人も少なくありません。ただし、そのキャラ設定が周囲から「ウザい」と思われていることもあるようです。そこで今回は『スゴエル』読者へのアンケートを参考に、「実はウザがられている会社でのキャラ設定」をご紹介します。



【1】本当はねちっこい自称「サバサバ系」
「『私ってサバサバしてるから気にしないよ』と言いつつ、あとで悪口を言う先輩が嫌い」(20代女性)というように、あっさりした男っぽい性格を公言しておきながら、実はネチネチと粘着質な人は敬遠されるようです。「サバサバ系」を自称するなら、陰口は控えたほうがよいでしょう。


【2】同世代にモテないだけ? 自称「おやじキラー」
「『おじさまにモテるんだよね』と自慢する同僚がいるが、同世代の男子に相手にされないだけ」(20代女性)というように、「おやじキラー」を自認する女性は「若手にはモテない」という烙印を押されることもありそうです。「おやじキラーだね」と言われても、「そんなことないよ」と否定する謙虚さを身につけたいものです。


【3】計算が見え隠れする自称「おっとり天然系」
「『天然ってよく言われるんですー』と自分で言っちゃう女子は、たいてい計算高い」(20代女性)というように、異性はだませても、同性の厳しい目はごまかせそうにありません。天然ボケのかわいい演技は、好きな男性の前だけに留めておいたほうがよさそうです。


【4】愛想がないだけの自称「クールビューティ」
「つんつんした女性がモテると信じている、面倒な先輩がいる。正直、話しかけづらい」(20代女性)というように、お高くとまった「クールビューティ」を演出する女性は、「無愛想」「声をかけづらい」と思われている可能性があります。職場ではコミュニケーションが重要なので、常に笑顔を心がけましょう。


【5】男好きを正当化する自称「肉食系」
「『私、肉食系だからー』と彼氏がいるのに合コンへ行く同僚。軽い女としか思えない」(20代女性)というように、「肉食系」という言葉を隠れ蓑に遊び歩く女性は、「ただの男好き」と思われることもあるようです。彼氏がいるときは合コンに行かないなど、「好きになったら一途」なところを周囲にアピールするとよいでしょう。


【6】他人に容赦しない自称「ドS」
「『ドSでごめんねー』と謝りながら、きついひと言をかましてくる先輩。耐えられません!」(20代女性)というように、「ドS」を理由に容赦なく口撃する女性は、相手を傷つけているかもしれません。発言する前に、相手の気持ちに配慮する習慣をつけてはいかがでしょうか。


【7】ルールを守らない自称「自由人」
「何度注意されても、『自由でいたいから』と奇抜なファッションで通勤する同僚。自由を履き違えてる!」(20代女性)というように、「自由人」を自称し、ルールを守らない人は「わがままな女」というレッテルを貼られそうです。職場のルールを守ってこそ立派な社会人です。「自由な自分」は休日に楽しみましょう。


【8】酔ってからんでくる自称「酒豪」
「『強いお酒が好きなのー』と言いながら、お酒に飲まれる先輩。酔って説教するのはやめて!」(20代女性)というように、「酒豪」と言いながら面倒な酔い方をする人は、宴会で隣になるのを避けられてしまいそうです。そんな人は「お酒、強いの?」と聞かれても、「たしなむ程度です」と答え、飲み過ぎない予防策を講じましょう。


【9】いい大人が乙女を気取る自称「女子」
「自分のことを『女子』というお局には、『いい歳して…』と呆れる」(20代女性)というように、「女子」「女子会」という言葉を抵抗なく使い、いい大人なのに気持ちは「少女」であり続ける人に違和感を覚えるという意見もあるようです。「女子」ではなく、歳相応に「女性」と表現してみてはいかがでしょうか。


ほかにも「こんなキャラ設定は正直ウザい!」というエピソードがあれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(田村理恵)