中小企業の経営力向上に向けて、WEBサイト・ECサイト構築から基幹業務システムの開発まで「WEBとリアルの融合」を謳ったトータルサービスを提供する株式会社アイル。
同社の設立は1991年と20年以上経つ一方で、広報・PR活動に取り組み始めたのは2007年と最近のことだった。そこで今回は同社が広報・PR活動をどのように進めてきたのか探ってみる。

「WEBとリアルの融合」を自社単独で提供

もともと同社は富士通の一次ディーラーとして、販売管理や在庫管理などの基幹システムの販売を行う事業からスタートしたが、その後システム販売を通じて蓄積したノウハウを基に、現在では自社で基幹システムの開発や販売を行っている。

また2000年頃、基幹システムの導入・サポートに際して中小企業の経営者と話をする中で、ちょうどインターネットが普及し始めた時期でもあり、各社ともホームページの開設を検討していたが、一方でどのように開設・運営すれば良いのか分からないという悩みを抱えている企業も多く、そこでWEBサイトの制作も手掛けることにした。但し単にWEBを開設しただけではアクセスされないし、アクセスされても中身が伴っていなければアクションにつながらない。そこで顧客企業の経営戦略の分析から着手したうえで、WEB制作、そしてWEBマーケティングを提供する。

基幹システム関連サービスとWEB関連サービス、つまりリアルとWEBの双方から支援出来るのが同社の強みと言えるであろう。



広く社会に向けて認知向上、そして信用づくりを

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