「ライドシェア」という言葉を聞いたことがあるだろうか?日本ではあまりなじみがないかもしれないが、海外、特にヨーロッパでは日常生活に根付いている長距離移動の交通手段だ。
そんな「ライドシェア」を日本に持ち込んだ、日本初そして唯一のライドシェア仲介サイト「のってこ!」を展開するベンチャー企業・株式会社ターンタートルの広報・PR活動を今回は紹介する。


海外で定着している「ライドシェア」を日本にも広めたい

ライドシェアは日本ではあまりなじみがないが、海外、特にヨーロッパでは以前から駅やホテルの掲示板などで同乗者を募るなど、長距離移動の手段として生活に根付いている。また近年ではインターネットの普及に伴い仲介サイトも立ち上がり、その利用者は年々急増しているという。

ターンタートルの梅元建次朗社長は、ドイツ滞在中にシュトゥットガルトからミュンヘンに移動する際にライドシェアをした経験から、なぜこのようなサービスが日本に無いのかと疑問を抱き、ならば自身で始めようと2007年にライドシェア仲介サイト「のってこ!」を立ち上げた。

具体的には、まずは「のってこ!」に登録し、掲示板でライドシェアをするメンバーを探す。ドライバーは出発地、目的地、日時などの情報を書き込み、その書き込みを見た同乗希望者は乗車場所や降車希望場所などを書き込む。そして双方が同意した場合にライドシェアが成立となる仕組みだ。

このサービスは主に帰省やレジャー、出張などで利用されており、ドライバーはガソリン代や高速代を同乗者と折半することが出来、同乗者は鉄道や高速バスなどの他の交通手段より安く移動することが出来るなど経済的メリットが高い交通手段として、年々利用者が増えてきている。

一過性で終わらせず、継続的に報道されるために

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