【アイドルイベント】あの“脱原発アイドル”藤波心ちゃんが、約２年ぶりにＤＶＤイベントに登場

関西出身の現役ＪＫアイドル、藤波心ちゃんのイベント（８月５日・ソフマップＭＢ館）に突撃！

心ちゃんといえば、わずか１５歳にして脱原発活動で注目を浴びた女のコ。イベントも、さぞやゴリゴリの……と思ったら、ちゃんと“アイドル”していて安心しました(笑)。

まずはトーク。今回のＤＶＤは去年の夏から撮りためたモノの集大成で、心ちゃんいわく、「オススメのシーンは、サンバの衣装を着て踊っているところ」だそう。

撮影会は、セーラー服と水着で２回。ちなみに、セーラー服は自前で、全部で１０着以上は持っているんだって。

イベントは、握手会、ツーショットチェキと進んで、１時間きっちりで予定どおりに終了。

――心ちゃん、お疲れさま！　今日はどうだった？

「夏休みということもあって、今日はいろんなところでたくさんのアイドルがイベントをしているなか、こんなＢ級アイドルの私のイベントにきてくれて(笑)、すごいうれしかったです」

――いやいや、心ちゃんはＢ級じゃないって(笑)。ＤＶＤに収録されているサンバの衣装は、かなりセクシーだね。

「本物のサンバチームの方にお借りしたんですよ。だから、けっこう露出度が高いんです」

――去年３月に原発のブログ記事を書いて以降、いろいろと環境は変わった？

「そうですね。けっこうそういう（脱原発）イメージがついちゃったんですけど、私自身はこういうアイドル活動もちゃんとやりたかったので……。去年はソロのイベントは一度もできなくて、今回が約２年ぶりなんです」

――へぇ〜。ところで、最近もデモには行ってるの？

「はい。７月２９日にも、国会議事堂前で原発の再稼動に反対するデモに参加して、私は司会をやりました」

――デモで石を投げられたりしない？

「ありますよ。ゴミとか、玉子とか。トラックの上でスピーチをするときとか、けっこう下からモノが飛んできます(笑)」

――よくデモで『アンパンマンのマーチ』を歌ってるのはなぜ？

「私は小学校３年生のときにこの世界に入ったんですけど、実は一番最初のお仕事が『アンパンマンのマーチ』のコーラスだったんです」

――えっ、そうなの？　あの「♪そうだ〜」っていう一番有名なヤツだよね？

「はい(笑)。それですごく気に入っていて、歌わせてもらっています」

――脱原発活動ばかりがクローズアップされると、すごく「優等生」的な印象を受けるけど、実際はいい意味でもっとアイドルっぽいよね(笑)。

「ありがとうございます。ホントの私はこんな感じで(笑)」

――最後に、ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。

「去年はお会いできる機会がすごく少なかったので、今年もっと皆さんと接する機会を増やせればいいなと思います、ブログはサボりぎみですが(笑)。これからも頑張ります♪」

（取材・文／浜野きよぞう）

■藤波心（ふじなみ・こころ）

１９９６年１１月２２日生まれ。兵庫県出身。身長１６０?。小３でこの世界へ。今年３月には『ＬＯＶＥ！ＬＯＶＥ！ハイロ！』でＣＤデビュー。最新ＤＶＤは『ぷるるん〜?　藤波心』