厚生労働省が昨年発表した2010年度の雇用均等基本調査によると、女性が育児休業を取得した割合は83.7%で、2年連続低下傾向にあるという。女性にとって働きやすさとは色々な条件が挙げられるが、“働き続ける”ことのできる環境は大切だろう。既婚者またはこれから結婚する女性にとって、産休、そして育児休暇がとりやすい雰囲気というのはその一つに違いない。

【育休取得し仕事も育児も妥協しない女性社員】
株式会社アシスト サービス事業部サービス推進統括部 サポートセンター2部 原澤 愛
― 1998年入社。サポートセンターへ配属され、2001年Cognosのサポートを立ち上げ。2005年 1月 長男出産、育児休暇取得後2006年 4月に復帰し IBI WebFOCUS 商品企画へ(リリース前製品検証)。2008年 1月 長女出産、2009年 4月に復帰、 QlikViewのサポートを立ち上げ、2012年 1月QlikViewサポート・メンバーとして現在に至る。

アシストでは約800名の社員の3割が女性社員で、現在育児休暇中の女性社員は13名である。女性社員の育児休暇取得率は過去一人の未取得者を除き100%で、その未取得者も産後休業後復職し現在も活躍している。育児休暇を複数回とっている女性社員も少なくない。原澤愛もその一人である。

原澤は入社14年目、入社以来サポート業務に携わっている。現在はアシストが2009年5月、ちょうど原澤の二度目の育児休暇明けから取り扱いを開始したBIツール、QlikViewを担当している。


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