トヨタは東京モーターショーに出展するモデル“Fun-Vii(ファン ヴィー)”を発表しました。
このクルマは86とともに、事前にショーへ出展することこそ発表されていましたが、その姿をこれまで見せていませんでした。
焦らしにジラしたその外見は未来感満載で、開発テーマは「ヒトとクルマと社会が“つながる”20XX年の未来を具現化したコンセプトカー」だそうです。




このクルマの特徴ですが、アプリケーションをダウンロードする感覚で、内外装の表示項目を自在に変更するパーソナライズ機能をとくに強調しているとのこと。
具体的には、ボディ全面をディスプレイ化しボディ色や表示項目を自由に変更できるほか、情報端末としてメッセージ表示などにも活用できます。




また駆動系のほか、制御系、マルチメディア系の各種ソフトウェアを、ネットワーク経由で常に最新版に保つネットワークアップデート機能を搭載。周辺の車両やインフラとつながることにより、交差点の死角にいる車両を事前に察知することや、友人の車両とのコミュニケーションが可能です。




車内全体もディスプレイとなっており、雰囲気に合わせてインテリア表示を自在に変更できるほか、AR (Augmented Reality・拡張現実)を活用したナビ情報等の表示が可能で、走行などに必要な情報表示や操作は、「ナビゲーションコンシェルジュ」との対話形式インタフェースで実現しています。


【クリッカー編集部】




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