コンパクトで扱いやすく、実用性の高い日産のコンパクトセダン日産ティーダラティオ。 このクルマ実はオーテックバージョンがあるのをご存知ですか?


ベースとなるティーダは1.5L NAに、ATモデルのみですが、オーテックバージョンは専用エンジン、専用セッティングの電動パワーステアリング、さらにMTの設定まであるという。


そんな気になるティーダラティオ、オーテックバージョンがコチラ。



そう、教習車。実はティーダ ラティオ標準車のラインナップ、実はMT車のラインナップが無く、教習車用に専用の5MTを搭載。


そして、マニュアルミッション用に専用エンジンとなるHR16DEを搭載。


教習の際に坂道発進などでのトルク不足を補うために1.6Lエンジンを搭載しており、ミッション、エンジン共に標準車に無い仕様。


他にも車庫入れや切り替えしの多い、教習車ならではの装備として専用チューニングの電動パワーステアリングを搭載。


エンジン、ミッション、電動パワステ、専用装備の多いティーダラティオ教習車は、方向性こそ違う物の、その昔オーテックから発売されていたステージア260RSを思い出します。


標準車にないこの仕様、実はスポーツバージョンとして発売したら売れるかもしれませんね。


(井元 貴幸)


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