戦乱といえる状況の中で、企業戦略を見直し、世界の状況変化の中で生き延び繁栄するための一連の記事の第1弾。

企業のビジョンとミッションステートメントの見直しを(1)

バブル崩壊後日本の企業は一般的に元気を失っているように見えるのですが。
若い人達の仕事に対する考え方、雇用制度の変化、中間採用の一般化、平和ボケの影響か企業精神の脆弱化、生き延びる戦術としてのコストダウンの過剰重視、。。。 そのほかいろいろな要因が重なってきているのでしょう。
今から中小企業も含めた企業経営者、特に中堅企業経営者に対して一連の提案をしていきます。
基本的には日本の世界に誇れる企業の経営体質は変わっていないと確信しています。
このごろの若者は、と不満をぶちまける中間管理職は絶え間ないようですが、自分が、自分が入社後間もないころはどうだったかを忘れた記憶力の薄い人たちが大半でしょう。教育の質の低下、家庭教育の欠如なども残念ながら事実だといえますが、とはいえ世界の中では依然堂々たるレベルにあります。
それをこの前の東北大地震が世界に示したではありませんか。
企業のビジョンの見直しから、社員教育、戦略同盟の考え方、そして今後の日本を見据えた海外進出、ラテンアメリカへでの日本が必要とする資源、物品、特に食料品確保のための戦略、などなどについて極論と批判を受けることを覚悟で書いていきます。
相変わらず私の記事には一切情報価値はありません。そのうちにこんな記事は止めろといわれるかもしれませんが、それまでは「日本人よもっと自信を持て、しかし自分を見直せ。世界のリーダーとして、もっと世界に叫ぼう」という姿勢で書いていきます。ただし私にとってはくだらない思想などは全くないことだけは断言しておきます。

まず、組織のビジョンとミッションの話を2−3回にわたって話します。

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