東芝から省エネ・清潔・お手入れ性を重視した温水洗浄便座が新発売
家の中で最も落ち着ける場所の1つ、トイレ。平成22年4月19日公表された内閣府の「消費動向調査」によると、平成22年3月末現在の一般世帯での温水洗浄便座の普及率は71.6%に達する。今年は例年に比べ省エネと健康をより重視したいので、これから新しく温水洗浄便座を購入する際は、そんな要望に対応した機種を選びたい。東芝ホームアプライアンスは、温水洗浄便座の新製品として省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)の「瞬間式」温水洗浄便座「クリーンウォッシュ SCS-S310」と本体の手元操作タイプの「クリーンウォッシュ SCS-S300」を8月1日から発する。
本製品は、必要な時に高効率ヒーターユニットで洗浄水を温める「瞬間式」。また、便座内部の断熱材の使用、更に便座全体を隙間なく覆う蓋形状の「ピタっとデザイン」により、便座からの放熱を抑える。従来機種に比べ年間消費電力量を19%削減し、省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)を実現するので、今年の節電対策にもぴったりだ。
■いたれりつくせりで嬉しいシャワーノズルの清潔性&お手入れ性
シャワーノズルは、樹脂素材に比べ汚れがつきにくいステンレスを新採用した「着脱式ステンレスノズル」だ。簡単に根元から外せてお手入れがしやすい。このノズルは「おしり用ノズル」と「ビデ用ノズル」に別れている上、洗浄使用前後に自動でノズルをお掃除する「オートノズルクリーニング」、清掃時にボタン操作一つでノズルが自動で手前に引き出される「らくらくノズル掃除モード」など、いたれりつくせりの仕様が嬉しい。
■スペック
形 名:SCS-S310/SCS-S300
定格消費電力:1267W(温水ヒーター1200W、便座ヒーター50W)
本体寸法 幅446×奥行543×高さ158mm /幅489×奥行543×高さ158mm
本体重量 約4.1kg/約4.3kg
東芝ホームアプライアンス ホームページ
(牧田 亜紀子)
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