熱中症が急増中!十分な予防対策を
総務庁消防庁の速報値によると、6月中に熱中症で病院に搬送された人は、全国で6877人と、昨年の約3倍にも上った。6月下旬は各地で猛暑日を記録し、6月27日〜7月3日にかけての搬送人数が急増。節電ムードが広がりエアコンの使用を我慢しすぎると、室内でも熱中症になる恐れがあり、注意が必要だ。消防庁は、室温が28℃を超えないよう、エアコンや扇風機を上手に使うよう呼びかけている。 特に体温調整の反応が弱い子どもや高齢者は、自覚がないのに熱中症にかかる恐れがある。本格的な暑さを迎える前に、熱中症予防のポイントを確認しておこう。
●室温28℃を超えないように、エアコンと扇風機を上手に使う。
(ふだん過ごす部屋に温度計を置くのがおすすめ)
●のどが渇かなくても、こまめに水分補給する
●体をしめつけない涼しい服装で、外出の際は日よけ対策をしっかりとする。
●無理をせず適度に休憩する。
●日頃から栄養バランスのよい食事を心がける。
熱中症の危険度を5段階で知らせる、携帯型熱中症計もおすすめだ。低周波の警戒ブザーでお年寄りにも聞き取りやすい。地面からの反射熱を浴びやすいベビーカーにも便利だ。
※画像は携帯型熱中症計 見守りっち(日本気象協会監修)2310円
■関連記事
・【ニュース】サイバーエージェントがアンドロイド向けに「Ameba AppMarket」をオープン
・「デジタル放送って複雑」と思ったケーブル問題【デジ通】
・【扇風機特集】LEDライトやラジオに加えて蚊取り機能まで!必須が詰まった扇風機が発売
・ボーナスの使い道は貯蓄!?経済活性化をリードするのはバブル世代
・省エネCPUで節電デスクトップを組み上げる【デジ通】