横浜の元町といえば、日本有数のおしゃれな街の代名詞ですよね。そんなファッションタウンをF1が走りました。


都心の石畳をF1が走った!


取材の受け付けは7:30からだったので、7:00前に現地に到着したところ・・・車が走るのは9:30頃の筈。予想以上にファンの期待度は高い様です。


元町ショッピングストリート

撮影ポイントを下見に行くと…予想以上の人出!


日本と東北に元気を贈るこのイベントは地元元町SS(ショッピングストリート)会と地元自治体(横浜市・中区)の尽力で開催にこぎつけました。流石は開港の町ヨコハマの面目躍如ですね。そんなこんなで、9時を過ぎると歩道の上は人が四重、五重に重なり身動きの余地もない危険な香りです。(汗


何か…選挙みたいな…w


イベントはパレードの後、本日のドライバーセバスチャン・ブエミ選手、元町SS会会長、横浜市長の挨拶の後エンジン始動。ここ迄に少々時間が掛かり、当初2往復する予定が1往復となりました。湧き上がる悲鳴に近いブーイング。しかし、意外な事程それもあっさり納まり、日本初のF1公道デモランが開始。


なんの前触れもなく、現れるF1! ファインダーにほとんど全体入ってる事が奇跡の1枚。


え?…はやっ! そして当初予定だと、数分掛ける筈の方向転換が有っという間に終了したようで、もどりも驚く速さで終了。


ばびゅーん!・・・車が1mちょいさきですから、よく写ったものだ。


メディア向けのフォトセッションの人の数は昨日の数倍?でしょうか。私からは殆どブエミ選手は見えませんした。


左からブエミ選手、林市長、牧野区長、北村元町SS会会長


一般公道を使用した事で、撤収迄の時間が指定されて居る為に走行回数の削減は仕方なかいですね。許可をした地元警察もかなりの勇気だったと思います。公式発表で11,000人の観衆が500mの商店街の歩道を埋め尽くしました。ほとんど見えなかった方も数多くいらっしゃったかもしれません。が、都会の商店街を走ったF1マシンの咆哮は全ての人に聞こえた事でしょう。懸念された将棋倒しなどの事故もなく、無事にイベントは終了しました。


レッドブルレーシングと横浜元町によって「ナンバーの無い」F1マシンが公道を走ると云う新しい扉が開かれました。ブエミ選手は「鈴鹿で小林可夢偉選手と戦うのが楽しみ」とのコメントを残し、石川町駅方向にそして、カナダGPへと向かいました。電車…は流石にないですね。レーシングスーツですからね。


(川崎BASE )




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