ビデオカメラの節電ってなんだ? 節電なハイビジョンビデオカメラ

ビデオカメラの節電情報といっても、家庭電気料の節電ではない。ビデオカメラに搭載しているバッテリーの節電情報だ。バッテリーを意識しないで利用していると、肝心なときにバッテリー切れになるが、そうしたビデオユーザー向けに、おすすめしたい製品が、キヤノンの「iVIS HF-M41」だ。


■ビューファインダーを搭載
最近のビデオカメラでは、液晶パネルを見ながらの撮影というのが標準。しかし、ちょっと前までは、ビデオカメラ本体に「ビューファインダー」という小さな覗き窓があり、そこを見ながら撮影するのが普通だった。それが、いつからか液晶パネルを見ながら撮るのが標準になり、本体からもビューファインダがなくなっていた。しかし、キヤノンの「iVIS HF-M41」は、そのビューファインダーを復活させて登場した。

■どこが節電なのか
標準搭載のバッテリーの場合、液晶を利用しながらの撮影では、公称1時間利用可とあっても、約30分弱くらいでバッテリー切れになる。しかし、ビューファインダーだけで撮影すると、約40分強の撮影が可能だ。たった10分ではあるが、ちょっと容量の多い予備バッテリーと併用するとなると、効果は大きい。

■予備バッテリーとの併用がおすすめ
ビデオカメラを購入する際、同時に予備バッテリーも購入するのは、割引で購入できる可能性が大なので、賢い買い物のポイントだ。その予備バッテリーもビューファインダーでの撮影を行えば、一日めいっぱい撮影しても、十分に間に合う。できれば、本体付属のバッテリーより大きめのタイプをおすすめするが。

■サードパーティ製にご注意
予備バッテリーを購入する際には、サードパーティ製なら純正品の半額程度の価格で購入できるので、おすすめだ。ただし、ソニーのビデオカメラの場合、サードパーティ製のバッテリーは利用できないのでご注意を。

発売日 2011年 2月10日
Canon iVIS HF-M41
撮影スタイル 横 型
撮像素子 1/3型 HD CMOS PRO
総画素数 約237万画素
動画有効画素数 約207万画素
幅x高さx奥行き 約74x約71x約137 mm
撮影時間 110 分
付属バッテリー、メモリーカード、グリップベルト含む使用時質量 約420g
現在の最安値 ¥48,300 (2011/5)


パーソナル向けデジタルビデオカメラ iVIS HF-M41

digi2(デジ通)
阿部信行


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