先月29日に行われたボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ=内藤大助×亀田興毅の一戦から一週間。6日放送のTBS「サンデー・ジャポン」番組内で、当日の様子を振り返ると、ゲストコメンテーターのテリー伊藤が両陣営に同じ花を贈っていたことが発覚した。

だが、番組で「両陣営に同じ花を贈るという驚愕の世渡り術をみせる」と紹介されたテリーは、「新チャンピオンは、試合終わった後、内藤選手に感謝したでしょう。あれ大きいですよね。視聴率43%、実は30%が内藤選手ですよ。内藤選手はやらなくても済んだ。本当は、同じくらいに内藤選手を応援しなきゃいけないわけ。うちの番組はどういうわけか、亀田さんを応援しているけど、そういうことを分かっていて、最後に“チャンスを与えてくれてありがとう”っていう新チャンピオンね。僕は、実は電話で新チャンピオンと話ししたけど、感謝しているっていうのを彼が言っていたので安心しましたね」と、その理由を語るのだった。