【Sports Watch】粟生、悲願の王座奪取もベルトはなし?
12日、世界ボクシング評議会(WBC)2大タイトルマッチが兵庫と東京で行われた。
兵庫・神戸ワールド記念ホールでは、同バンタム級チャンピオン・長谷川穂積(真正)が南アフリカのブシ・マリンガを相手に貫禄の1RKO勝ち。そして、“格闘技のメッカ”東京・後楽園ホールでは、同フェザー級戦が行われ、長谷川の弟分で同級3位の粟生隆寛(帝拳)がオスカー・ラリオスとの再戦を制し、見事、新チャンピオンに輝いた。
試合当日の夜には、日本テレビ系列「NEWS ZERO」に長谷川穂積(中継)と粟生隆寛がゲストで出演。二人にとっての悲願であった、チャンピオン揃い踏みを実現させた。
「ゴングなった瞬間は勝ったかなとは思っていたので、嬉しくて身体に力が入らなかったです」と試合を振り返った粟生に、兄貴分の長谷川は「今回の方が厳しい試合になるんじゃないかと思っていたけど、この勝ち方、さすが俺の弟分です」と自分のことのように喜んだ。
また、小学生時代の作文にもベルトの絵を描くほど、幼少よりチャンピオンに憧れた粟生は、「(ベルトは)カッコいいですね。見てて飽きないですね」と言いながらも、肝心のベルトを持っていないことについては、「あれは、ちょっとラリオスのベルトなので、持って返っちゃいましたね」と説明。8度の防衛に成功している先輩・長谷川が「1週間か、2週間後くらいにメキシコの本部から、ダンボールみたいなものに包まれて送られてきます。何コレ?って感じで」と補足すると、粟生は「だから実感がないです」と苦笑いを浮かべた。
兵庫・神戸ワールド記念ホールでは、同バンタム級チャンピオン・長谷川穂積(真正)が南アフリカのブシ・マリンガを相手に貫禄の1RKO勝ち。そして、“格闘技のメッカ”東京・後楽園ホールでは、同フェザー級戦が行われ、長谷川の弟分で同級3位の粟生隆寛(帝拳)がオスカー・ラリオスとの再戦を制し、見事、新チャンピオンに輝いた。
「ゴングなった瞬間は勝ったかなとは思っていたので、嬉しくて身体に力が入らなかったです」と試合を振り返った粟生に、兄貴分の長谷川は「今回の方が厳しい試合になるんじゃないかと思っていたけど、この勝ち方、さすが俺の弟分です」と自分のことのように喜んだ。
また、小学生時代の作文にもベルトの絵を描くほど、幼少よりチャンピオンに憧れた粟生は、「(ベルトは)カッコいいですね。見てて飽きないですね」と言いながらも、肝心のベルトを持っていないことについては、「あれは、ちょっとラリオスのベルトなので、持って返っちゃいましたね」と説明。8度の防衛に成功している先輩・長谷川が「1週間か、2週間後くらいにメキシコの本部から、ダンボールみたいなものに包まれて送られてきます。何コレ?って感じで」と補足すると、粟生は「だから実感がないです」と苦笑いを浮かべた。