フランス代表のDF、リリアン・テュラム(バルセロナ)が14日放映のトーク番組(カナル・プリュス局)で、欧州選手権(ユーロ2008)まで現役を続けるのは難しいと述べたことに対し、代表のレイモン・ドメネク監督は同日、フランス・サッカー連盟のホームページで、「続けてほしい」とエールを送った。

 ドメネク監督は、「彼(テュラム)が現在、バルセロナで難しい時期にあることは知っている。ユーロはまだまだ先のこと。彼がユーロまでやれるかどうかは誰にもわからない。ただ、彼は自分の年齢のことを考えているが、私はそうではない。私が見るのは、ピッチでの活躍だけだ。もし私たちの両方が、もうダメだと感じたときには、いっしょに決定を下せばいい」と話し、テュラムへの信頼を再確認した。