「日本のトラウマ」 カタールW杯で森保ジャパンのベスト8を阻止した男の現在…スペインの下位チームで事実上の戦力外に
リバコビッチは25年夏、トルコのフェネルバフチェからラ・リーガのジローナにレンタル移籍した。しかし、シーズンの3分の1が経過したいまでも、いまだ出場時間がゼロに留まっているのだ。 ラ・リーガだけでなく、コパ・デル・レイでも出番が得られず、現状パウロ・ガッサニガ、ウラディスラフ・クラピフツォフに次ぐ第3GKという立ち位置。ベンチ入りはしているため怪我などのコンディション不良ではなさそうだが、事実上の戦力外となっている。 この現状に、リバコビッチの代理人は「彼はベンチに座るために、フェネルバフチェでの高額なサラリーを放棄して移籍したわけではない。レバンテに4失点で大敗(ラ・リーガ5節)した後も、なぜ正ゴールキーパーを変えなかったのか理解できない」と、ミチェル監督の起用法に疑問を投げかけた。 ジローナは現在ラ・リーガで18位と降格圏に低迷するが、そんな最悪のチーム状況でも出番が得られない。このままベンチを温める状態が続けば、いまなお絶対的守護神として君臨するクロアチア代表でのパフォーマンスにも影響してくるだろう。 当然1月の移籍が選択肢に入ってくるだろうが、その場合はジローナで試合に出れば、移籍ができなくなる。FIFAの規定により、同一シーズンに3クラブ以上で公式戦に出場できないため、ジローナ加入前にフェネルバフチェで2試合の公式戦に出場しているリバコビッチは、あと1クラブでしかプレーできないのだ。 北中米W杯まであと半年。リバコビッチは最高のコンディションで本大会を迎え、クロアチアを躍進に導くことができるか。構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
