佐々木朗希「アメリカで頑張ってきます」 ファン感で挨拶…言葉に詰まる場面も
「MARINES FAN FEST 2024」でファンに挨拶
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手が17日、ZOZOマリンで行われたファン感謝イベント「MARINES FAN FEST 2024」に出席し、惜別の挨拶をした。一瞬、言葉を詰まらせる場面があった。
佐々木は吉井理人監督に促されてマイクの前に立った。「今回球団に後押ししていただき、メジャーに挑戦させていただくことになりました。ファンのみなさんありがとうございました。怪我などでなかなかうまくいかずつらい時もあったんですけど、多くの人に支えられ乗り越え頑張ることができました。これまでいただいた熱い声援、厳しい激励を力に変えて米国で頑張ってきます。本当にありがとうございました」と語った。
ロッテは今月9日、佐々木朗希投手についてポスティングによるメジャーリーグ(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始することにしたと発表していた。
2019年ドラフト1位で大船渡高から入団。2年目に1軍デビューして通算64登板で29勝15敗、防御率2.10の成績を残した。今季は18登板で初の2桁となる10勝5敗、防御率2.35だった。2022年には史上最年少での完全試合を達成、昨春のWBCでは侍ジャパンの一員として世界一に輝くなど“令和の怪物”として成長を続けてきた。(Full-Count編集部)