新生アヤックスで輝くアザール、ロッベンを彷彿とさせるドリブラー レアル・マドリードを夢見るミカ・ゴッツとは何者か
昨季は5位と失意のシーズンを過ごしたアヤックスは、ニースで結果を残したフランチェスコ・ファリオーリ氏を新指揮官として招へいし、新シーズンを戦っている。今季はここまで11試合を消化して勝ち点26を稼ぎ、PSV、ユトレヒトに次ぐリーグ3位のまずまずな成績を残している。
そんな新体制のアヤックスで輝きを放っている若手がいる。FWミカ・ゴッツだ。ベルギー出身の19歳は2023年にヘンクからアヤックスに加わり、ファリオーリ体制では継続して出場機会を与えられている。
「私がこれまで見た試合で彼を思い出させるような選手を挙げるなら、それはエデン・アザールだ。オランダ人ならロッベンと比較する」
ゴッツは左サイドを主戦場とするアタッカーで、『Eleven Sports』のジェロン・ロッペ氏はアザール、アリエン・ロッベンの2人のドリブラーを彷彿とさせる選手であると語っている。
『Marca』によると、ゴッツはネイマールを自身のアイドルとしており、将来的にはブラジル代表FWがスペインで所属したバルセロナのライバル、レアル・マドリードでプレイすることを夢見ているという。