ガッツリ!藤井聡太竜王「牛タンと味噌おに定食」、佐々木勇気八段は「薔薇すし」でパワーチャージ 茨木対局“勝負めし”
将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に佐々木勇気八段(30)が挑む第37期竜王戦七番勝負は11月15日、大阪府茨木市の「おにクル」で第4局の対局を行っている。注目の“勝負めし”には、藤井竜王が「牛タンと龍王味噌おに定食」、佐々木八段が「薔薇すし」を選んだ。
茨木市の文化・子育て複合施設として2023年秋にオープンした“おにクル”を舞台に争われている第4局。開催地の茨木市では「勝負めしメニュープロジェクト」を実施し、審査を経て「茨木らしい、竜王戦にふさわしいメニュー」を選出した。
メニューブックの勝負めし部門には全12品が掲載されており、藤井竜王は「縁家の牛タンと龍王味噌おに定食」と「竜王山の勝ちハーブ茶」を注文。炭火で焼き上げた厚切り牛タンとハラミ焼き、「龍王味噌」の味噌おにぎり、特製のタンシチュー&牛タンスープにサラダが付いた豪華な定食でパワーチャージを図っていた。また、ハーブ茶に使われている香草の「バッファローグラス」は市内に位置する霊峰・竜王山の麓で栽培されたこだわりが詰まっている。
一方、佐々木八段は、茨木市の花・バラをイメージした「薔薇すし」のオーダーだった。まぐろの赤身とトロをバラの花びらのように盛り付けた美しい逸品。佐々木八段は午前のおやつにもバラを模した練り切りを注文しており、タイトル戦にふさわしい華やかな勝負めし・勝負おやつでゲンを担いでいた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)