【timelesz project】松島聡「止めた方がいい」と指摘も……悔し涙を経たパフォーマンスはどうなる?
アイドルグループ・timeleszの新メンバーオーディションとなる『timelesz project -AUDITION-』が、Netflixで配信され大きな話題を集めています。オーディションの様子が事細かに配信されており、2024年11月8日には新エピソードとなる「 4 葛藤 -2-」を公開。
この記事では、今回の新エピソードを紹介しつつ、今後のオーディションの行方を考察していきます。
【画像:team GREENの候補生メンバー&暫定順位を見る】
2024年4月1日にSexy Zoneから「timelesz」に改名し、合わせて新メンバーの追加とオーディションの実施を発表。1万8922件のエントリーが集まり、1次審査を通過した約350人を対象に2次審査が行われ、3次審査には36人の候補生が進んでいます。現在は3次審査の様子が配信され、旧ジャニーズ事務所で行われていたオーディション方式でメンバーの選考をしている最中です。
3次審査は3日間にわたって開催され、9人×4チームに分かれグループ審査を実施。各グループは課題曲となるSMAP『SHAKE』、嵐『Monster』のパフォーマンスを短期間で覚え、timeleszメンバーの前で披露します。課題曲の仕上がりだけでなく、グループ内でどうやって自分を生かし、貢献しているかを一人ひとり細かくチェックして、次のステージに上る候補生を吟味している状況です。
次の審査には15人が進むことを発表。候補生たちはチームとしての完成度を上げながら、自分のアピールもするという難しい中で3次審査を受けています。
しかし、初期段階からコミュニケーション不足が指摘され、若干ちぐはぐのままチーム練習が進んでいく始末。この状態に、菊池さんは、「グループあっての自分、自分あってのグループということを見つけ出してほしい」、松島聡さんは「一回(練習を)止めた方がいい、話し合った方がいい」とエールを送りましたが、チームとして団結力が確認できないまま時間が過ぎてしまいます。
そんな「GREENチーム」の課題曲は嵐の『Monster』。3日間にわたって歌とダンスの猛特訓を実施して完成度を高めるのですが、候補生は課題曲を覚えながらチームの仲間と関係性を深める必要があります。この両立が非常に難しく、即席グループを組んで臨むオーディションの難しさとなります。
バラバラだった「GREENチーム」ですが、練習を進める中でまとまりを見せ、最終発表ではtimeleszメンバーを驚かせるほど成長しました。序盤のまとまりがないところから、悔し涙や仲間との絆を見せ、最終パフォーマンスを完成させたのはオーディション番組としては見応え十分。今回の3次審査では、「BLUEチーム」より番組としての盛り上げを見せたように感じました。
このチーム制のオーディションについて、過去にtimeleszメンバーも経験したと説明し、佐藤勝利さんは「ジュニアを経験せずにメンバーに入ってもらうので大事なこと」だとコメント。この言葉から考察すると、他のSTARTO ENTERTAINMENTのグループとは違い、ジュニアの経験がない候補生を加入させる可能性が高く、3次審査で疑似的にジュニアと同じ試練を与えているのだと考えられます。
ただ、ジュニアは長く活動してチャンスをつかむのに対し、候補生は3日間という短いスパンで、どこまで自分の持ち味を出せたのか不透明な部分もあります。また、審査基準はチームを盛り上げた人なのか、突き抜けた才能を見せた人なのか、何をポイントに選考するのか見えません。あまりこれまでにないアイドルオーディションになりそうで、結果や選考理由が非常に気になるところです。
残り2回はYELLOWチームとREDチームが紹介される予定ですが、最終的に誰がどういった理由で次の審査に残るのか? その答えは今後の配信で明かされることになりそうで、『timelesz project -AUDITION-』はまだまだ見逃せない番組になっていくでしょう。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。でテレビ局のアナウンサーとして活躍していることを明かし、実況風に自己紹介を披露。
(文:ゆるま 小林)
この記事では、今回の新エピソードを紹介しつつ、今後のオーディションの行方を考察していきます。
『timelesz project -AUDITION-』のあらすじ
はじめに、まだ『timelesz project -AUDITION-』を視聴していない人のために、これまでの流れをざっと紹介します。2024年4月1日にSexy Zoneから「timelesz」に改名し、合わせて新メンバーの追加とオーディションの実施を発表。1万8922件のエントリーが集まり、1次審査を通過した約350人を対象に2次審査が行われ、3次審査には36人の候補生が進んでいます。現在は3次審査の様子が配信され、旧ジャニーズ事務所で行われていたオーディション方式でメンバーの選考をしている最中です。
3次審査は3日間にわたって開催され、9人×4チームに分かれグループ審査を実施。各グループは課題曲となるSMAP『SHAKE』、嵐『Monster』のパフォーマンスを短期間で覚え、timeleszメンバーの前で披露します。課題曲の仕上がりだけでなく、グループ内でどうやって自分を生かし、貢献しているかを一人ひとり細かくチェックして、次のステージに上る候補生を吟味している状況です。
次の審査には15人が進むことを発表。候補生たちはチームとしての完成度を上げながら、自分のアピールもするという難しい中で3次審査を受けています。
「 4 」ではGREENチームの奮闘を紹介
現在配信している『timelesz project -AUDITION-』では、3次審査に進んだ4チームを一つずつ紹介しています。前回は「BLUEチーム」が取り上げられましたが、今回の主役は「GREENチーム」。このチームは、菊池風磨さんも注目する浜川路己さんや、元ジャニーズJr.(ジュニア)の齊藤崇太さんなど華のあるメンバーがそろいました。しかし、初期段階からコミュニケーション不足が指摘され、若干ちぐはぐのままチーム練習が進んでいく始末。この状態に、菊池さんは、「グループあっての自分、自分あってのグループということを見つけ出してほしい」、松島聡さんは「一回(練習を)止めた方がいい、話し合った方がいい」とエールを送りましたが、チームとして団結力が確認できないまま時間が過ぎてしまいます。
そんな「GREENチーム」の課題曲は嵐の『Monster』。3日間にわたって歌とダンスの猛特訓を実施して完成度を高めるのですが、候補生は課題曲を覚えながらチームの仲間と関係性を深める必要があります。この両立が非常に難しく、即席グループを組んで臨むオーディションの難しさとなります。
バラバラだった「GREENチーム」ですが、練習を進める中でまとまりを見せ、最終発表ではtimeleszメンバーを驚かせるほど成長しました。序盤のまとまりがないところから、悔し涙や仲間との絆を見せ、最終パフォーマンスを完成させたのはオーディション番組としては見応え十分。今回の3次審査では、「BLUEチーム」より番組としての盛り上げを見せたように感じました。
気になる審査基準は? 3次審査を通過するのは誰か
さて、ここまで『timelesz project -AUDITION-』では2チームの3次審査を公開しましたが、チーム制のオーディションを経て、15人をどう選抜するのか非常に興味深くなってきました。このチーム制のオーディションについて、過去にtimeleszメンバーも経験したと説明し、佐藤勝利さんは「ジュニアを経験せずにメンバーに入ってもらうので大事なこと」だとコメント。この言葉から考察すると、他のSTARTO ENTERTAINMENTのグループとは違い、ジュニアの経験がない候補生を加入させる可能性が高く、3次審査で疑似的にジュニアと同じ試練を与えているのだと考えられます。
ただ、ジュニアは長く活動してチャンスをつかむのに対し、候補生は3日間という短いスパンで、どこまで自分の持ち味を出せたのか不透明な部分もあります。また、審査基準はチームを盛り上げた人なのか、突き抜けた才能を見せた人なのか、何をポイントに選考するのか見えません。あまりこれまでにないアイドルオーディションになりそうで、結果や選考理由が非常に気になるところです。
残り2回はYELLOWチームとREDチームが紹介される予定ですが、最終的に誰がどういった理由で次の審査に残るのか? その答えは今後の配信で明かされることになりそうで、『timelesz project -AUDITION-』はまだまだ見逃せない番組になっていくでしょう。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。でテレビ局のアナウンサーとして活躍していることを明かし、実況風に自己紹介を披露。
(文:ゆるま 小林)