【侍ジャパン】森下翔太「世界一へ突っ走る」&早川隆久「自分たちが日本の野球界を盛り上げる」 本大会目前に完勝
◇侍ジャパンシリーズ2024 日本 9-0 チェコ(10日、バンテリンドーム)
日本代表・侍ジャパンは「WBSCプレミア12」を目前に、最後の強化試合に挑みました。9・10日とチェコ代表と2連戦を行い、2連勝。本大会に向けて勢いをつけました。
10日の試合では、初回に4番・森下翔太選手が2ランを放ち先制。投手陣は早川隆久投手から始まる7投手の無失点リレーで完封勝利を果たしました。
試合後には森下選手と早川投手がお立ち台に呼ばれます。森下選手は初回の2ランを「入ると思わなかったんですけど、最高の結果になってよかった」と振り返ると、「先制点を取ってあげたんで、すごくラクに投げられたんじゃないかな」と早川投手に向けて笑顔。さらに「世界一に向けて突っ走っていきたい」と意気込みを語りました。
早川投手は森下選手の言葉に頷きながら笑顔を見せ、「世界一を目指すのはもちろん、自分たちが日本の野球界を盛り上げていければと思うのでこれからも熱い応援お願いします」とリクエスト。球場に集まったファンからも温かい拍手が送られました。
「WBSCプレミア12」の日本代表の初戦は13日、名古屋・バンテリンドームで行うオーストラリア戦です。中日でプロ野球選手生活をスタートさせた井端監督は「自分のプロ野球生活をスタートした名古屋の地でプレミア12をスタートできることに、非常に感謝の気持ち。ここでいい勢いをつけて世界一になれるように頑張っていきたい」と意気込みを語りました。さらに今後に向けて「いろんな戦い方ができるんじゃないかな」と手応えを口にし、「28人全員で勝ちをつかみにいきたい」と意気込みました。