整形外科医・高須幹弥、松本人志の訴訟騒動に独自見解「最初に報道された時点でアウト」

整形外科医の高須幹弥氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【文春】松本人志さんが訴訟を取り下げたことに関して私の意見を話します【TV復帰？】」というテーマで動画を公開した。ダウンタウン・松本人志が2015年の飲み会で女性に性行為を強要したと「週刊文春」が報じた件に関する訴訟を取り下げたことについて語った。

高須氏は動画内で「松本人志さんが文春側の同意を得た上で訴えを取り下げた」としつつも、「松本さんに非があったのかどうかはっきりわからないまま幕を引いた」と述べる。しかし、事件が報道された時点で「もう松本さんはアウトだと思った」と語り、その理由として「こういうトラブルを起こす時点でアウト」と強調した。

また、高須氏は「女性の証言を第一にするべき」とするスタンスを示し、「女性に無理やりだったと言われればアウト」との持論を展開。「男性が女性と性行為をするときは、トラブルにならないように全て完璧にプロセスを整える必要がある」という考えを紹介し、松本人志に関するトラブルについては「女性を守るためにも、男性自身が気をつけてアフターケアもすべきだった」と続けた。

さらに、高須氏は松本人志のテレビ復帰についてもコメントし、「テレビに出すメリットよりデメリットの方が大きい」と述べ、「視聴者からの批判や視聴率の低下につながる」との懸念を示した。スタジオで多数のタレントと共演することが得意な松本人志にとって、YouTubeでの活動は厳しいという見解も示し、「松本さんはYouTube向いてないんじゃないか」と指摘した。

最後に高須さんは「仮に裁判で無実が証明されても、今回の結末は闇の中に葬られた感がある」とし、「テレビ復帰は難しい」と個人的な見解を述べて締めくくった。