直近では4試合連続で出番がなかった柿谷。写真:永島裕基

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 11月9日、徳島ヴォルティスは柿谷曜一朗の2024シーズン限りでの契約満了を発表した。

 23年1月に12シーズンぶりの徳島復帰を果たした柿谷は昨季、リーグ戦37試合に出場して7ゴールを挙げた。しかし今季はここまで29試合で無得点、直近では4戦連続で出番がなかった。
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 クラブの公式サイトを通じて、柿谷は以下のようにコメントしている。

「リリースの通り今シーズンで契約満了となりました。まずは2年間、なんとかJ1にという想いだけでやってきましたが、全くと言っていいほど徳島ヴォルティスの力になれずに申し訳ございませんでした。自分はヴォルティスで身体が動かなくなるまでサッカーがしたかったのですが、叶いませんでした。プロの世界なのでこの評価を真摯に受け止めて、この悔しさをバネに大きく飛躍できるように、これからも努力していきたいと思います。

 2年間本当に色々ありましたが、サポーターの皆様、本当に感謝しています。徳島ヴォルティスに関わるすべてのみなさま本当にありがとうございました。感謝を伝えたい仲間がたくさんいるので、徳島にいる間に直接伝えていけたらなと思っています。ラスト5連勝して笑顔で終わりましょう」

 現在4連勝中の徳島は、10日に最終節で栃木SCと敵地で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部