“優しげベテラン俳優”の豹変に戦慄…裏で誹謗中傷を書き込むギャップに「こういうタイプが1番怖い」<ザ・トラベルナース>

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岡田将生が主演を務める『ザ・トラベルナース』。本作はトラベルナース・那須田歩(岡田将生)とスーパーナース・九鬼静(中井貴一)のコンビが話題を呼んだ痛快医療ヒューマンドラマだ。

11月7日(木)に、2年ぶりとなる続編の第4話が放送された。

第4話では、歩の働く西東京総合病院に斉藤四織(仙道敦子)が入院してくる。大人しそうな四織だったが、物語の後半では“ある理由”で大激怒。ベテラン俳優・仙道敦子の渾身の芝居が「圧巻の演技だったな」「こういうタイプが1番怖いんだよな…」と視聴者を震わせた。

【映像】一見大人しそうな患者・斉藤四織だが…ベテラン俳優がガラリと豹変!

◆歩がまさかの配膳ミス!?

第4話で新たに西東京総合病院に入院することになった四織。同室にはクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)も入院中だった。

ある日、純子は抗生剤の投与中に血が止まらなくなったと、歩と新米ナースの中村柚子(森田望智)を呼び出し文句を言う。すると隣のベッドの四織が「私見てたんですけど、自分で触ってましたよね?それで血が出て慌ててナースコールを」と指摘して歩たちを助けた。

いい人そうな四織だったが、物語の後半でかつて歩が救えなかった女性の母親だと判明。

四織は歩への復讐のため、誹謗中傷をネットに書き込んだり、配膳ミスをしたよう見せかけるための罠を仕組んだ犯人だった。

すべてを察した歩が四織と対面すると、彼女は「もう助からないってわかっていたのに、毎日のように頑張れって(歩が娘に言っていた)」と語り始める。

娘が「もうがんばれない」と日記に書き残していたのを読んだ四織は、「あの子はあなたに騙されてボロボロになって死んだの!」「最期をどうするか選べなかった、あの子の無念がわかる!?」と言い放つ。

それでも歩が「患者の気持ちなんてわかりません。頑張れって言って何が悪いんです?こっちは仕事をしてるだけなのに、逆恨みされていい迷惑です」と冷たく返すと、四織は「ふざけないで!」と激怒。歩に掴みかかり、「人殺し!」と叫んだ。

しかし、じつは歩が四織に冷たくしていたのは“ある理由”のため。歩の決断にグッと心を掴まれる第4話となっており、SNS上では「歩ちゃん、かっこいい!」「歩ちゃんも成長したな」「患者さん想いすぎる」と反響を呼んだ。