自身の壁画(後方)が描かれているエスコンフィールドでノックを受けるパドレス・ダルビッシュ有(左は日本ハム・宮西尚生)(カメラ・堀内 啓太)

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 パドレス・ダルビッシュ有投手(38)が8日、古巣・日本ハムの秋季キャンプが行われているエスコンフィールドを初訪問。全体練習後の午後2時19分には、大型ビジョンに「WELCOME to EsCONFIELD DARVISH YU」とメッセージが表示される中で、黒のニット帽、グレーの半袖Tシャツ、短パン姿でグラウンドに登場。日本ハム時代からの先輩で、今も親交の深い宮西尚生投手(39)を練習相手にランニングや軽めのノックで汗を流した。

 体を動かし終えると、エスコンのマウンドで記念撮影。23年のWBCで共闘した伊藤大海投手(27)らとも、笑顔で談笑した。

 04年にドラフト1位でプロ入りしたダルビッシュは、日本ハムでの在籍7年間で93勝を挙げ、通算防御率は1点台を記録。12年からメジャーに挑戦し、今季はパ軍で7勝をマークした。日米通算では203勝とし、黒田博樹(ドジャース、ヤンキース)の持つ日本人投手最多記録に並んでいた。