ドジャース・大谷翔平(左)とムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

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地元メディアがドジャースファンにインタビューした

 ドジャースは今季、1番・大谷翔平投手、2番・ムーキー・ベッツ内野手、3番・フレディ・フリーマン内野手という超強力打線を形成した。大谷が敬遠され、ベッツと勝負を選択するチームがあったが、ファンはどう思っていたのだろうか。地元メディア「ドジャース・ネーション」がインタビューを行った。

 あるファンは「完全に愚かなことだね。誰だろうと歩かせることはできるだろうけど、次の打者がまた本塁打を打つだろうから。もしくは強い打球を打って、より多くの走者を本塁に返したりする。本当に間抜けなことだとは思うけど、(ドジャースは)選手たちに払うお金を(十分に)持っているということでもあるんだ」という。

 同じように「無礼よね、ブーー。彼ら(対戦相手)はフレディのサヨナラ打も経験しているし、ムーキーにいつもやられているのよ。だから(大谷を敬遠してベッツと対戦するなんて)できないわね」「そんなことはできないよ。1番〜8番で(打てる)打者が揃っているからね。アンストッパブルさ」「ただただ勝負すべきだよ。どのみちトラブルに陥るよ」「オオタニを歩かせるなんてクレイジーだよ。(ベッツの後ろに)フレディもいるから強力な打線だね」といった声があった。

 また「対戦相手の監督にはなりたくないね。それは間違いないよ」といった意見も。いずれにしても“MVPトリオ”が並ぶ打線は脅威なだけに、どちらを選択しても厳しい勝負になることは誰もが痛感しているだろう。(Full-Count編集部)