「バッティング以外では悩みたくない」巨人・浅野翔吾 走塁・守備は“投手に安心してもらえるよう”

◇プロ野球・巨人　秋季練習（5日、ジャイアンツ球場）

巨人の浅野翔吾選手が阿部慎之助監督からスローイングについて指導を受ける場面がありました。芝に寝転がって真上に投げたり、外野フェンスから10メートルほど離れた位置からサイドスローやアンダースローで投げるなどさまざま。

今季1軍に帯同している時には亀井善行コーチと阿部監督からスローイングの指導を受けることが多かった浅野選手は、この秋季練習でも守備を伸ばしたいと語っていました。

「自分は守備がたくさんミスがあった。バッティングは水物といわれてるんで、悩んでも仕方ないんですけど、バッティング以外では悩みたくないので、走塁・守備をしっかりやって、バッティング以外では100%でピッチャーが安心して見てもらえるようになりたいなと思います」

CSでは6試合のうち1試合の出場にとどまった浅野選手。首脳陣からの信頼を勝ち取るためにも守備力アップは欠かせません。