九州FGが続騰、今期は一転最終増益の見通しで配当予想増額
九州フィナンシャルグループ<7180.T>が続騰している。同社は5日の取引終了後、25年3月期の業績・配当予想の修正について発表。今期の純利益予想を30億円増額して285億円(前期比8.0%増)に見直した。減益予想から一転して最終増益となる見通し。経常利益予想も引き上げて、前期に続いて過去最高益の更新を見込む。年間配当予想は2円増額し20円(同2円増配)としており、これらを好感した買いが集まったようだ。銀行単体で株式等売却益と貸出金利息などが想定を上回った。預金支払利息は増加したものの、経費や与信費用が計画を下回る見込みとなり、これらの影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
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