神戸FW佐々木大樹

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◆ACLE▽1次リーグ第4戦 神戸2―0光州(5日・ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が光州を2―0で下し、3連勝で暫定首位を奪取した。

 前半、相手が激しく体をぶつけてくるなか、神戸イレブンは冷静に対応。シュートを0本に抑え、チャンスを待った。前半アディショナルタイム2分、ペナルティーエリア内でFW宮代大聖が相手のハンドを誘発。PKを獲得した。自らキッカーを務めた宮代は軸足を滑らせながらも右足を振り切り、ネットを揺らした。公式戦は4戦連発、ACLEは4試合4得点目。前半終了間際に先制ゴールを挙げた。

 1点リードの後半9分には左サイドのFWジェアンパトリッキのクロスに宮代が合わせたが、GKに止められた。しかし、ゴール前にいたFW佐々木大樹が頭で押し込み、追加点。2点を奪い、川崎、横浜Mを倒して首位に君臨していた“Jリーグキラー”との首位攻防戦を制し、暫定首位に躍り出た。