リリー・フランキー ガチ説教した先輩芸能人の実名告白「この20年で一番大きい声出した」 人気俳優の初監督映画で“事件”
俳優のリリー・フランキーが10月30日深夜放送のBSテレ東「素っ頓狂な夜」に出演。ガチ説教した先輩芸能人の実名を明かした。
この日スタートした、リリーと落語家の笑福亭鶴瓶による台本なしのフリートーク番組。鶴瓶が共演を望んで実現したもので、「会うたら、めっちゃおもろい話あんねんもん」とリリーを紹介すると、「こないだなんか、映画撮ってるときに、麻雀のシーンで、蛭子さんもおったと。蛭子さんがめっちゃ遅れてきたんやね?」と話を振った。
リリーはうなずきながら、「斎藤工監督の初監督作品のファーストシーン、ファーストカットが、僕と蛭子さんと杉作J太郎が麻雀しているシーンっていうので。そのときにも斎藤工に不信感を感じたんですけど…、ここから撮る、普通って?」と俳優の斎藤工が初メガホンを執った映画でのエピソードを明かした。
そんな中、蛭子は2時間ほど遅刻したそうで、「いくら蛭子さんでも…。サブカルの先輩ですけど、これは工くんの初映画のファーストカットで、これはひどいと思って、ちょっと僕から叱ったんですよ」と、あえて芸能界の先輩にガチ説教したという。
鶴瓶が「蛭子さんがリリーに叱られるってね」とおもしろがると、リリーは「蛭子さん、これはないよ!何してたの?」と問い詰め、「(蛭子は)『バスの旅に行ってたんですね』って。『いつ?』って(聞いた)、その時点でまだ朝の11時ぐらいだから。『きのうです』って。『えっどこで降りたの?』って言ったら、『それが分からないんですね』って言ってて…」と蛭子とのシュールなやり取りを振り返った。
鶴瓶がリリーの人となりを「いつも緩〜い感じで。声も張らへんがな。あんまりガーっとか怒鳴っているの見たことないわ」と紹介すると、「蛭子さんに怒ったときはどんなやったんやろ?」と説教の話を蒸し返した。「たぶん、この20年で一番大きい声出したのはそのとき」とリリーも乗っかっていた。