Amazia、前期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で31%の赤字
Amazia <4424> [東証G] が11月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年9月期の連結最終損益を従来予想の4.2億円の赤字(非連結)→5.9億円の赤字に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前の期末の純資産を31.4%毀損する規模となった。ただ、通期の連結経常損益は従来予想の4.1億円の赤字(非連結)→4.1億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
※今期から連結決算に移行。
※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期の業績において、「マンガBANG!」は、一定水準のMAUを維持できる程度の広告宣伝費に抑えつつ、オリジナル作品の制作に注力するとともに2023年10月にWeb版「マンガBANG!」を「マンガBANGブックス」にリニューアルし、Web電子書籍市場にも本格的に参入しました。また、株式会社Amazia Link、株式会社ウィズマイメディカルを設立し、新規事業の立上げに注力いたしました。 しかしながら、「マンガBANGブックス」及び新規事業の立上げが遅れたため、売上高につきましては、前回発表予想を下回る結果となりました。利益につきましては、当該事業の立上げ遅延により、先行投資の費用が抑えられたため、営業利益、経常利益は前回発表を上回りましたが、「5.特別損失(固定資産の減損損失)の計上(連結・単体)について」に記載のとおり、固定資産の減損損失107百万円を特別損失に計上しました。また、事業の立上げが遅れている株式会社Amazia Link及び株式会社WithLinksに対して関係会社株式評価損をそれぞれ43百万円、30百万円を特別損失に計上するとともに、今後の繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、当事業年度末において繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額(損)40百万円を計上したことで、当期純利益が前回発表予想を下回りました。なお、連結子会社である株式会社Amazia Linkに対する関係会社株式評価損43百万円は、連結決算においては相殺消去されるため、本評価損による連結業績への影響はございません。
※今期から連結決算に移行。
※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。
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会社側からの【修正の理由】
当期の業績において、「マンガBANG!」は、一定水準のMAUを維持できる程度の広告宣伝費に抑えつつ、オリジナル作品の制作に注力するとともに2023年10月にWeb版「マンガBANG!」を「マンガBANGブックス」にリニューアルし、Web電子書籍市場にも本格的に参入しました。また、株式会社Amazia Link、株式会社ウィズマイメディカルを設立し、新規事業の立上げに注力いたしました。 しかしながら、「マンガBANGブックス」及び新規事業の立上げが遅れたため、売上高につきましては、前回発表予想を下回る結果となりました。利益につきましては、当該事業の立上げ遅延により、先行投資の費用が抑えられたため、営業利益、経常利益は前回発表を上回りましたが、「5.特別損失(固定資産の減損損失)の計上(連結・単体)について」に記載のとおり、固定資産の減損損失107百万円を特別損失に計上しました。また、事業の立上げが遅れている株式会社Amazia Link及び株式会社WithLinksに対して関係会社株式評価損をそれぞれ43百万円、30百万円を特別損失に計上するとともに、今後の繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、当事業年度末において繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額(損)40百万円を計上したことで、当期純利益が前回発表予想を下回りました。なお、連結子会社である株式会社Amazia Linkに対する関係会社株式評価損43百万円は、連結決算においては相殺消去されるため、本評価損による連結業績への影響はございません。