荒川化、今期経常を37%下方修正

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 荒川化学工業 <4968> [東証P] が11月5日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3.1億円の黒字(前年同期は14.5億円の赤字)に浮上して着地した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の19億円の黒字→12億円の黒字(前期は24.1億円の赤字)に36.8%下方修正した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は8.8億円の黒字(前年同期は9.6億円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4.9億円の赤字(前年同期は7.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-5.7%→-1.5%に大幅改善した。

株探ニュース