名古屋が2点をリードして前半を終える。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 完璧に崩し切った。

 名古屋グランパスは11月2日、ルヴァンカップ決勝でアルビレックス新潟と国立競技場で対戦している。

 31分に相手のビルドアップを狙っていた永井謙佑が、GK阿部航斗の縦パスに反応しダイレクトで流し込む。さらに42分、背番号18が追加点を挙げる。

 椎橋慧也のロングパスを敵陣ボックス内で稲垣祥がヘッドでつなぐ。これをキープした和泉竜司の丁寧なラストパスから永井が仕留めた。
【動画】完璧な崩し! 稲垣→和泉→永井がフィニッシュ!
 流れるようなパスワークからゴールをこじ開けた。SNS上では「この流れ、やばすぎる」「これは何度でも見れる!」「崩しが素晴らしすぎる」「ラストパスの和泉はピクシーが舞い降りたようだわ」「えぐいってほんと」といった声があがっている。

 前半を2点リードで終えた名古屋。勝利すれば3大会ぶり2度目の優勝だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部