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「リーチャー ~正義のアウトロー~」(2021-)のアラン・リッチソンが、『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(2023)スコット・ウォー監督の新作アクション映画『ランナー(原題)』で主演を務めることがわかった。米が報じている。

本作は、主人公のエリート運び屋が、緊急移植が必要な7歳の少女を救うため、3時間以内に臓器を運ぶ任務に挑む物語。しかし悪名高い犯罪組織のリーダーがその臓器を奪おうと執拗に追いかけ、一見単純に思えたこの任務は命懸けの展開になる。

製作の発表にあたり、ウォー監督は「アラン・リッチソンのような原動力のある役者を起用した『ランナー』は、僕が90年代に観て育ったトニー・スコット監督のアクション映画を思い起こさせます。キャラクターとストーリーが極めて重要で、アクションが壮大な作品でした」とのコメントを発表した。「最高に面白い脚本を映画化し、スリリングな『ランナー』の世界を描けることに、この上ない興奮を感じています」。

プロデューサーには、同じく『エクスペンダブルズ ニューブラッド』のジェフリー・グリーンスタインも参加。本作を「世界中の観客が待ち望んでいるタイプの作品。ハイテンションで、ハートとユーモアもある娯楽映画です」と表現し、「アラン・リッチソンはこの役柄にぴったりで、彼とアクションチーム、そしてスコット・ウォーが手を組むことで、観客は全編にわたりスリルを堪能できるでしょう」と記した。

リッチソンは主演のほかプロデューサーを兼任しており、そのほかプロデューサー陣には『モータルコンバット』(2021)のトッド・ガーナー、『アグリーズ』(2024)のダン・スピロ、『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』(2019)マーク・ファサノが名を連ねている。

リッチソンは「リーチャー ~正義のアウトロー~」の主演で知られるほか、『ミュータント・タートルズ』シリーズ、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)、DCドラマ「TITANS/タイタンズ」などに出演。現在はの新作SFアクション映画『War Machine(原題)』を撮影中で、今後は『ワイルド・スピード』第11作など多くの出演作を控えている。

映画『ランナー(原題:Runner)』は、2025年3月よりロンドンで撮影予定。

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