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 ◇パCSファイナルステージ第2戦 日本ハム2ー7ソフトバンク(2024年10月17日 みずほペイペイ)

 日本ハムは手痛い連敗を喫し、CS突破へ窮地に立たされた。先発の加藤貴之投手(32)が2回途中4失点で降板。投打がかみ合わず、ソフトバンクのアドバンテージ1勝含め0勝3敗となった。

 新庄監督は「ただただ明日は全員で勝ちに行くだけ」と逆襲を誓った。

 打線は初回、先頭の万波が左翼手越えフェンス直撃の二塁打を放つと、続く2番・清宮がカウント1−2から右中間への先制適時二塁打を放った。

 しかし1回裏、先発の加藤貴は2死二塁でソフトバンクの4番・山川に左前打とされ同点に追いつかれると、なおも2死一塁で近藤に直球を捉えられ、勝ち越しの2ランを浴びた。加藤貴は1死三塁から周東の犠飛でさらに1点を失うと、続くダウンズに左前打を浴びたところで新庄監督が動き、加藤貴はうつむきながらマウンドを降りた。1回1/2、28球を投げ、1本塁打を含む4安打4失点だった。

 その後も投手陣がソフトバンク強力打線を止められず敗戦。CS突破へ崖っ縁に立たされた。