「松本人志のこと?」粗品 不倫芸人への“痛烈ダメ出し”にネット騒然

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10月14日、お笑いコンビ・霜降り明星粗品(31)が自らのYouTubeチャンネルを更新。体調不良で休んでいたこともあり、2週間ぶりに「1人賛否」企画を実施した。

「1人賛否」とは過去1週間に起こったニュースについて、粗品が賛成と不賛成の両面から意見を述べる企画。今回の動画ではMY FIRST STORYのHiro(30)と山本舞香(27)の結婚や、宮迫博之(54)の地上波復帰などを取り上げた。

そんななか視聴者の注目を集めたのは、不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検された元お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(41)をめぐる私見だ。

10月7日に性加害疑惑が報じられ、同日中に吉本興業からマネジメント契約の解除が発表された斉藤。いっぽう妻の瀬戸サオリ(36)が一部報道を否定する声明を発表するも、被害女性から瀬戸の主張を否定するような声明が公表され波紋が広がることに。さらに一部メディアでは斉藤が「不同意」を周囲に否定していることや、性的行為の具体的な内容なども報じられている。

粗品は斉藤をめぐる一連の報道を読み上げ、「そもそも被害女性と斉藤さん側、真っ向から対立してますし、これは現在捜査中であることから、まだ容疑の段階ですので断定できへんし、『どっちがこうだ』っていう風に決めつけて話しすることはできない」とコメント。

事実関係が明らかになっていないことから「斉藤さんのことも責めれないし、もちろんやけど、擁護ももちろんできへんのは被害女性の存在がね。性加害が本当ならば、絶対擁護できへんし。斉藤さんのことは」と述べつつ、「あんまり言えることはないです」としていた。

だがここで、お決まりの「ただぁ!」のフレーズで否サイドの意見に転じると、「不倫は普通にキショイな」と批判し、「僕もどっちかっていうと、同意不同意関係なく、奥さんおんのに不倫してるっていうことには嫌悪感はやっぱ抱いてしまいますねぇ」とコメント。また、「『不倫をキモい』って言うて好感度を上げる男のことサムって俺は思う」としつつも、「キモいはキモいかなぁ」と述べていた。

“不倫は当人同士の問題で、個人的に嫌悪感を抱くだけ”と、主張した粗品。いっぽう「どうせやるなら」として、SNSで不倫騒動が注目を浴びた人気配信者・加藤純一氏(39)の名前を挙げ、「元々おもろい人が不倫という事件をあんな風に、“面白い”に昇華したっていう特例じゃないですか」と絶賛していた。

粗品が言い放った“不倫芸人”へのダメ出し「やれるお笑いの幅めっちゃ狭まんで」

そんな粗品は、一貫して“芸人としての生き様”を重要視しているようだ。

具体的な人物名は出さなかったが、「だから違う人でもさぁ、性加害か性加害じゃないかが論点になってて。それを『裁判で争います』って言ってて、活動休止してる奴とかもまぁ他にもおったりするけど。いやその、不倫してるから、そもそもじゃあ復帰するかは知らんけど、『もうお前、人のことツッコんだりできへんよ』とは思うなぁ」と苦言。その上で、こう言い放っていた。

「斉藤さんもそうやけど、復帰するかせんか知らんけど、不倫してる時点でもうその、やれるお笑いの幅めっちゃ狭まんで」

不倫をしたことによって芸人としての扱われ方が変化するといい、「イジられるしかないねんから、アンタもう。人のことバカにしたり、人のこと上からマウントとったり、スカしたり、そういうMCしたり、若手に愛ない進行したり、もうできへんで? なっ! 不倫したんやから、なっ。『お前、不倫しとんがな!』って言われるだけですから。まぁ、それを含めてお笑いなんですけどね」とダメ出ししていた。

発言内容からして、粗品の先輩にあたる芸人を指しているようにも思えるが……。粗品が斉藤以外の誰を指して述べた持論かは不明だが、なかには、昨年末に過去の性加害疑惑を報じた『週刊文春』の発行元である文藝春秋との裁判に注力するため、現在活動休止中のダウンタウン・松本人志(61)へのメッセージではないかと捉えた人もいたようだ。Xやネットでは、こんな声が上がっている。

《松本へのメッセージで草》
《途中から松本のこと言ってるのおもろい》
《ジャンポケ斉藤へのコメント、松本への本音ダダ漏れで笑ってしまう》
粗品、一人賛否 ジャンポケ斉藤の事件借りて、嫌いな先輩いじりまくり 不倫したんやから、偉そうにMCすんなって、違う先輩の人に言ってるやろ。何人かの》
《斉藤のとこ、斉藤は置いといて松本人志を食いにいってんなぁと解釈して、めっちゃ見入っちゃった。 いけ!粗品!応援してるぞ!》