絵本「くまとやまねこ」が異例の売れ行き、月9ドラマで注目され大反響
月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の作中に登場した絵本「くまとやまねこ」(文:湯本香樹実/絵:酒井駒子)が、2週連続Amazonランキング第1位(絵本)になるなど、異例の売れ行きを見せている。
「くまとやまねこ」は、最愛の友だち・ことりの死に直面したくまが、やがてやまねこと出会い、新たな旅立ちへと向かうまでを描いた絵本。「海のはじまり」では母親・水季と娘・海をつなぎ、さらに海とその父親・夏との新たな関係に寄り添う物語として、何度も登場した。
ドラマの放映後、9月には2週連続でAmazonランキング第1位(絵本)となるなど、全国の書店で大きな反響。2008年の刊行以来、16年にわたり世界中で読み継がれてきた絵本が、いま大きなヒットを記録している。
「海のはじまり」の村瀬健プロデューサー(フジテレビ)は「たいせつな人を失ったときに感じる痛みは、人が生きていく中で最も苦しいものかもしれません。もちろん、僕にもその経験があります。誰一人として経験せずに生きることができない、逃れられない痛みです。『くまとやまねこ』は、そういう痛みを抱えたたくさんの人の心を救ってきた素晴らしい絵本です。これからも、きっと多くの人がこの絵本によって救われることと思います」とコメント。
そして「ドラマ『海のはじまり』も、見てくださったどこかの誰かにとってのそういう存在になれていたらと願いながら、スタッフ、キャスト、皆で心を込めて作ってきました。たいせつな人を失い、その痛みを抱えながら生きているすべての人の心が、少しでも安らかになることを心から願っています」と語っている。
「くまとやまねこ」は、最愛の友だち・ことりの死に直面したくまが、やがてやまねこと出会い、新たな旅立ちへと向かうまでを描いた絵本。「海のはじまり」では母親・水季と娘・海をつなぎ、さらに海とその父親・夏との新たな関係に寄り添う物語として、何度も登場した。
「海のはじまり」の村瀬健プロデューサー(フジテレビ)は「たいせつな人を失ったときに感じる痛みは、人が生きていく中で最も苦しいものかもしれません。もちろん、僕にもその経験があります。誰一人として経験せずに生きることができない、逃れられない痛みです。『くまとやまねこ』は、そういう痛みを抱えたたくさんの人の心を救ってきた素晴らしい絵本です。これからも、きっと多くの人がこの絵本によって救われることと思います」とコメント。
そして「ドラマ『海のはじまり』も、見てくださったどこかの誰かにとってのそういう存在になれていたらと願いながら、スタッフ、キャスト、皆で心を込めて作ってきました。たいせつな人を失い、その痛みを抱えながら生きているすべての人の心が、少しでも安らかになることを心から願っています」と語っている。