往年の”応援団”おじさまたちがお出迎え…全国ツアー真っ只中の伊藤蘭がカジュアルに颯爽と歩く帰京姿

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9月中旬の夜、都内の駅の改札口から出てきたのは伊藤蘭だ。

グッチのインナーに黒いパーカー、ワイドジーンズというカジュアルなファッション。長い脚を生かした大きなストライドで颯爽と歩く姿は、さすが伝説のスーパーアイドルといったオーラを醸し出している。

“応援団”が付き添い

「昭和の伝説的アイドルグループ『キャンディーズ』のメンバーだった伊藤は、’19年に歌手としての活動を本格的に再開しました。’23年にデビュー50周年を迎え、NHK紅白歌合戦にも出場。現在は『Ran Ito Over the Moon COCERT TOUR 2024-2025』の真っ只中です。’25年1月まで全国9都市を回るツアーで、この日はコンサートを終え帰京したようです」(音楽誌記者)

そんな伊藤を待ち構えていたのが、往年のファンと思われる10数名の“応援団”と思しきおじさまたちだった。彼らは、改札から出てくる伊藤に挨拶。彼女から少し距離を置きながら、まるで“親衛隊”のように背中を見守りながら追いかけていた。

「’80年代、アイドル全盛時代に熱烈なファンが集まって私的に応援活動や身辺警護を行っていたのが“親衛隊”です。’70年代中頃、キャンディーズ全盛時代はまだ“親衛隊”は存在しておらず、熱烈なファンたちで結成されたのが『全国キャンディーズ連盟』。通称『全キャン連』でした。

東京支部の会員だけでも1000人を超過し、独自に会報『キャンディーズタイムズ』を発行するほど。昨年末の紅白歌合戦では伊藤のために150名超の全キャン連のメンバーが集結し、コールや紙テープ投げを披露し、話題になりました」(前出・記者)

むしろ守られてる感じ

’18年5月5日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した伊藤は当時を振り返り、このように語っていた。

「仕事から帰ると必ず自宅の前に何十人ものファンが待っていて、『今日はどんなだった?』と少し話をしたりしていました」

出演者から「怖くなかったですか?」と尋ねられると、

「全然大丈夫でした。むしろ守られている感じでした」

と笑顔で答えている。ちなみに9月27日に自民党新総裁に選出された石破茂氏(67)もキャンディーズの熱烈なファンで知られている。キャンディーズの歌なら、シングル全曲歌詞を見ずにソラで1番から3番まで歌うことができるほど。新総理世代の“応援団”に守られ、伊藤はツアーを走り抜ける──。

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