薄くて軽いApple Watch Series 10がきた。3世代前のモデルと比較してみる
3年間でどれほど変わった?
ついに発売を迎えたApple Watch Series 10。筆者はSeries 7からの買い替えとなりますが、Series 10と比べて何が大きく変わったのか、ざっと比較してみました。
Series 10はSeries 7より約10%薄くなった
Apple Watch Series 10ですが、本体の厚さはシリーズ史上最も薄い9.7ミリ。
Series 7(10.7ミリ)と比べて約10%薄くなりました。画像だとちょっと違いがわかりにくいのですが、実際に腕に着けてみると薄くなった=付け心地が良くなった印象を受けました。
ケースサイズの最大モデルが45mmから46mmに進化した
Apple Watch Series 10の最大ケースサイズは46mmとかなり大きめ。ただUltraのようなゴツさはないため、Series 7の45mmと比べると大きさに関してはほぼ違いがわからない印象を受けました。
ちなみに重量に関してはアルミニウム・GPSモデルで比較すると、Series 7の45mmは38.8gなのに対し、Series 10の46mmは36.4gとSeries 10の方がケースサイズは大きいながらも軽くなっています。
同じアルミのブラックモデルでも見た目がかなり変わった
Apple Watch Series 10ですが、今回アルミニウムモデル向けの新色としてジェットブラックが追加されました。
Series 7では1番ブラックに近いミッドナイトを選んだ筆者ですが、Series 10ではアルミなのにチタンやステンレスのような輝きが見れるジェットブラックを選びました。めちゃくちゃカッコいいです。
ディスプレイの明るさが1,000ニト上がった
Apple Watch Series 7の最大輝度は1,000ニトだったのに対し、Series 10では最大2,000ニトにパワーアップしました。
また、Series 10は広視野角OLED採用ということで斜めから見たときも見やすくなっているとのことですが、こちら確認した限り微妙に見やすくなっている印象を受けました。
ほかにもSeries 7とSeries 10の違いといえば、手首の皮膚温センサーや水深計が搭載されたり、ダブルタップが使えるようになったなど細々とした違いがいくつも見られます。
バッテリーはUltraを除いて初代から最新モデルまでずっと最大18時間と変わらないのが残念ポイントではありますが、少し触った限りではSeries 10はこれまでのApple Watchで最も使いやすそうなモデルに感じました。
何より薄くて軽くなったのが1番嬉しいポイントですね。
Source: Apple
Photo: はらいさん